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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2004年07月27日(火)
星空から来た犬 / デイルマーク王国史

▲ダイアナ・ウィン・ジョーンズ邦訳近刊(情報元:銀の椅子掲示板)
『星空から来た犬』ハリネズミの本箱 9月上旬刊
 ⇒Dogsbody(1975年初版)の翻訳 原島文世訳 早川オンラインの「2004年9月の新刊」を参照。
『デイルマーク王国史1 詩人たちの旅』
 ⇒デイルマークカルテットの翻訳。田村美佐子訳 東京創元社

デイルマークカルテットは、中世ヨーロッパを連想する技術力や権力関係を背景にした"Dalemark"という架空の国を舞台にした4部作。ジョーンズさんのシリーズものというと、クレストマンシーやハウルが思い浮かぶけど、デイルマークはテーマがわりとシリアスで、平たく言うと他の本と比べて「重い」「暗い」。その辺、好みが別れると思う。訳が出るならこれも創元だろ、と思ってたので嬉しいなぁ。私は2作目までしか読んでないんだが、とりあえず『詩人たちの旅』というのはCart and Cwidderの翻訳に違いない。つか、これはクレストマンシーと違ってちゃんと本に番号がついているから、違うなんてありえない。Cartはそのまま「荷馬車」、Cwidderは上の表紙にある、リュートのような楽器のこと。荷馬車に乗ってデイルマーク王国を旅する、吟遊詩人の一座(一家)の物語というわけですな。嬉しいなあ。出る前にシリーズ最初からもう一度もうっと。
Cart and Cwidderの内容紹介&レビュー

"Dogsbody"は未読だけど、これもかなり評判の良い本。でも"Dogsbody"と"Power of Three"は、しばらく未読のままとっておこうと思ってた本なので、すぐに読むかどうかは分からないな。