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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2004年06月27日(日)
春風ぞ吹く : 代書屋五郎太参る(宇江佐真理)読了

●読了:春風ぞ吹く : 代書屋五郎太参る(宇江佐真理)
 ≫感想はこちら
村椿五郎太、25歳。先祖の不始末といまいち野心に欠ける遺伝子が災いして、うだつのあがらぬ小普請の身。目下の目標は、学問吟味に合格して御番入りを果たすこと、なのだが、文茶屋での代書屋の内職も忙しい。そんなのんびり男を焦らせたのは、幼なじみの紀乃。学ならずんば、恋もままならず―。どうする、五郎太!代書屋に持ち込まれる騒動、そして一進一退の恋と学業の行方や如何に。
収録作品 / 月に祈りを / 赤い簪、捨てかねて / 魚族の夜空 / 千もの言葉より / 春風ぞ吹く


宇江佐真理は久しぶり。おもしろかったー。『幻の声』の髪結いもそうだったけれど、この人は江戸の町の職業を見てきたように描くのが本当に上手だと思う。水茶屋とそこで働く代書屋、吉原の引手茶屋など、江戸の町の「働く人々」が見てきたようにありありと描かれているのが印象的。

▲【Spiderwick Chronicles / スパイダーウィック家の謎】の翻訳版の表紙
 ≫1巻『人間、見るべからず』
 ≫2巻『魔法の石をさがせ』
よかったー、なかなかマトモな表紙だ! この本は「絵本」だから、表紙はものすごく大事。この表紙絵はどこから? 原書と違うけど、同じ人の絵だよね。

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『妖精Who’s Who』ちくま文庫(キャサリン・ブリッグズ)¥860
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