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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年04月25日(金)
The Changeling Sea(マキリップ) / ライ麦畑

●読書中:The Changeling Sea(Patricia A. McKillip)@4/13章
また風邪をひいたらしくて、喉が痛い、熱っぽい、集中力がない。でもボーっとしてても読めるし面白いってことは、やっぱり読みやすいんだな、この本は。

▲ところでライ麦畑。
村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が話題になってますねぇ。原題を生かす主義だそうな、彼らしいタイトルで笑ってしまう。(Ex.『マイ・ロスト・シティー』『ワールズ・エンド』『ニュークリア・エイジ』『バースデイ・ストーリーズ』etc...)こういうやり方は好きではないけど、この本の場合は他にどうしょうもなかったかも、とは思った。この作品は既刊の野崎孝訳『ライ麦畑でつかまえて』があまりにも有名。Catcher in the Rye=野崎孝訳『ライ麦畑でつかまえて』で何十年も来たわけだから、別の作品として売りたくてタイトルを別にしたという感覚は理解できる。カタカナはやっぱり好きではないけどね。
私のこの本に対する印象は・・・そうね〜、村上氏がうまい事を言ってる。「特に好きとか具体的に影響を受けたわけではないけれど、簡単に忘れられない。視野の端っこあたりにしつこく留まり続けている本」・・私もこんな感じだ。
遥か昔に読んだきりなので覚えてないんだけど、タイトルのCatcher in the Ryeが「ホールデンがなりたいもの」だっていうのは本当?「ライ麦畑のキャッチャーになって、崖から落ちそうになる子供達を捕まえてやりたい」というやつ。キャッチャー(捕まえる人)か・・・。ずっと「つかまえて」は「つかまえてちょうだい」だと思いこんでたけど、違ったんだよねぇ。(^^; やっぱり原題が一番良い。ちゃんと原書で読んでみたほうがいいかなぁ。うーん、うーん、ライ麦(植物名)だしな・・・。よし。
対談・村上春樹×柴田元幸『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を語る

<最近の本から>
『ライ麦畑をさがして』(ショーン・カナン)
19歳のニールは精神を煩い、病院から退院したばかり。愛読書であるJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を片時も離さない。ある日、授業で、「『ライ麦』の主人公ホールデン・コールフィールドのその後を書く」という課題が出されたニールは・・・。学校を飛び出し、恋を知り、大人への階段をのぼる少年のビタースィートな青春ストーリー。

ひ〜っ、ライ麦畑を愛読する青少年って、ちょっと嫌かも・・・(^^;だはは