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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2002年12月01日(日)
高天原なリアル(霜越かほる)読了

●読了:『高天原なリアル』(霜越かほる)
あたしは、某女子大付属の女子高に通う二年生。名前は毒島(ぶすじま)かれん、16歳。いきなりのけぞったでしょ?インパクトのある名前のワリには普通の女子高生。・・・のハズだったんだけど、おかんが24色の声音を持つ、プロの声優だったおかげで、いま巷で話題のテレビゲーム『高千穂学園』のメインキャラ、高天原かほりのキャラクターボイスをすることに・・・。ところが周囲の仕掛けもあって、かほりの人気は社会現象にまでなっちゃったから、さぁ大変!

いやぁ、なんともインパクトのある本。読んでいる時は面白いけど、でも繰り返してもう一度読みたいとは思わないな、という感想。
男性キャラがみんなダメダメで、女性キャラがみんな元気いっぱい!おかあとおねえ(マネージャーになる20代後半の女性)が特にスゴイ。かれんもそれに全然負けてなくてはじけ飛んでる。他のキャラも、濃ゆくてオタクで、業界人で、ヤバイ人が山盛り。
表紙がちょっとギャルゲーっぽくて引いたけど、内容には合っているかも。ゲームや声優の世界を濃ゆくディープに描くのと同時に、それを見る冷ややかな視点がある感じ・・・。かれん、おかあ、おねえという女性陣が3人とも強くてバランスも結構良くて、大騒ぎの台風の目にいる割りに冷静なのね。そのせいでものすごく変な話なのにちゃんとついていけたのかも。文章は上の内容紹介そのまま。かれんとおねえ(マネージャー氏)の一人称で、あっという間に読める。(有里さんのところでおすすめされていたので気になっていた本。)

●アマゾンから到着 和書2冊¥2310 洋書¥809
Miracle and Other Christmas Stories(Connie Willis)¥771
『新装アーシアン 3巻』(高河ゆん)¥1300
『アーシアン 別巻 秘密の花園』(高河ゆん)¥900

●クリスマス本(今月読む予定)
Miracle and Other Christmas Stories(Connie Willis)
The Present : A Malory Holiday Novel(Johanna Lindsey)
The Nutcracker and the Golden Pot(E. T. A. Hoffmann)

Winter Solstice(Rosamunde Pilcher)
A Christmas Memory, One Christmas, & the Thanksgiving Visitor (Truman Capote)
More About Paddington(Michael Bond)≪読書中!

わ〜、こんなに沢山ある・・・(^^; どうしよう、今日から25日で読み終わるのか!?がんばれ私!どの本もクリスマスらしくて表紙が可愛かったり装丁が凝ってたりして素敵。