2004年02月24日(火)

「久しぶりだね」


学級文集作成を手伝う為、学校へ行った。

胸の中で、彼がいるんじゃないかという期待と
いるわけないじゃない、と、いなかった時ショックを受けないように
二つの気持ちが混ざってあった。

教室には誰もいなかった。
五分後に彼が来た。
どうでもよくなったはずの、
同じクラスだっていうだけの彼が来た。

先生がなかなか来なかった。
みんなで話が弾んだ。
彼ともう一人の男の子がバスケに行こうと教室を出て行った。
もっと話したいと思った。
行かないで、って思った。

結局体育館が使えなくてすぐに戻ってきた。
笑いの絶えない会話が続く。
2時半ごろ先生が来た。
3時半ごろ解散した。

下駄箱まで来たとき、彼が3人で帰るのが見えた。
その背中を見たときに疲れがどっと出てきた。

彼と話した後はいつもそうだ。
楽しい人だけど、基本的に会わないんだと思う。
ただ私が憧れてしまっただけで。

全部、憧れだった。

でも君と同じクラスになれてよかったよ。
本当に良かったよ。

偶然(否 故意)にも知った進路は私と同じ学科だった。
彼の大学は一時期は私も考えていた所だった。

大学に行ったら君のこと忘れられるといいな。
結局私はいつまでも引きずっている。
忘れられるといい。絶対。忘れる。




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