| 2003年02月03日(月) |
節分祭とコロンビア号と狛犬の関係 |
おかげさまで、風邪(?)は治ったようです。 だいぶ長引きましたが、どうにか退治できました。 病状を気づかってくれたメールがけっこう届いていましたので、この場を借りて御礼申し上げます。
きょうは八幡神社の節分祭。 神社総代として、豆撒きをしてきました。 朝から晩まで、準備と後片づけも含めて一日仕事です。
境内に来ている沢山のこどもたちを見ていたら、ふと童心を思い出して、わたしまでワクワクしてしまいました。 わたしが豆を蒔く順番になると、少年たちから一斉に、 「タイコー! タイコー!!」 コール。 なんだかちょっと照れくさかった。
とりあえず、けが人も出ずに無事に終わったのでホッとしています。 (例年、勢い余って狛犬に頭をぶつけるこどもたちがけっこういます。)
ケガと言えば、無事とはいかなかったコロンビア号クルーには、ただただ哀悼の意を捧げるだけです。 人類の未来のための貴重な犠牲だったのでしょう。 人類の歴史は、悲惨な、しかし貴重な犠牲の積み重ねの上に成り立っています。 ブッシュ大統領の演説にもありましたが、理想の実現をあきらめずに前進を続けるべきです。 たとえその果実が一世紀後になろうとも。
失敗をした後であるからこそ、失敗を恐れない勇気を持つべきです。 これが、いまのわたしたち自身にとっても必要な時代精神だと思います。
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