SHIN-8's Talk to Oneself 2
この日記は、管理者SHIN−8のオデッセイ(RA6)のことや、日頃あった出来事・思ったことを書いてます。
気が向いたときにしか付けていない、不定期日記ですが、見てってください。

また、管理者の都合により、日付順に更新できない場合があります、見覚えのないタイトルがありましたら、見ていただくと幸いです。

2004年08月27日(金) 本当にあった恐い話

まー、夏と言うことで(更新してるのは冬だが)、ここら辺で怪談話でも・・・

実はSHIN−8、ごく希にだが、普通は見えない物が見えたりしたことがあった
この話は、オレがFC3Sに乗っていた頃、実際に体験した話


ある年の夏、オレは友人と共にFCに乗って とある峠に来ていた
峠と行っても、走り屋が集まる様な賑わったところではなく、また民家なども無い寂しいところ
しかし先日CPUを書き換えた調子を見るには、誰にも邪魔されず、絶好の場所だった

ちょっと軽く流したあと、ストレートで全開に振ってみる
「少し、5500回転辺りで段付きがあるかも?」などと話しながら、以前より吹けが良くなったフィーリングに満足だった

そろそろ帰ろうと、峠を下る
そして、街道に入り信号のあるT字路にさしかかった
そのとき街灯の下にこちらを向いている女性が一人、視界に入る

「なぁ、いま女の人立ってたよな・・・」と友人が話しかける
「あー、居たな・・こんな時間になにやってたんだろ?」とオレ
このとき23時頃になっている
こんな時間にと言う以外にも、「なぜこんな場所に?」と言う考えも同時にあった
辺りに民家もなく、車通りも少ない場所に女性が一人というのは、とても疑問があった

「もしかして、拉致されたんじゃねーの、戻ってみようぜ」
友人の言い方は面白半分のように聞こえる
しかし、もしそうだとしたら、ほおっておく理由もないし気に掛かる
リアシートは格納されており、その上には工具などが積まれている
仮にシートを出したとしても、バケットシートや狭い空間で乗せられないんじゃ?と不安を残しながら現地へ戻った

さっきの所まで戻ってきたのだが、誰もいない
2人で車から降りて、辺りを探した
すると友人が、「おい、これ見てみろよ」と声が掛かる
10m程離れた友人のところへ行くと、足下に「古びた花束」「開栓してるが中身が入ったペットボトル」「お菓子の箱」などが見えた

2人ともいやな予感がして車まで急いで戻り、その場から早く離れたい一心でアクセルを踏み込んだ
その間うしろがやたら気になったのは、言うまでもない

その後、なにもなくコンビニまで着いたオレ達
ふっと安堵の中思ったのは、リアシートが問題なくある車だったら、もしかして・・・
とか、あの場所であの女性が亡くなったのか?などと考えが巡った

とにかく、オレと友人は同時にこの世で見えない物を見たんだと思う
結局はその場所で何があったのかなどは調べなかったんで、確信はないのだが夜中にその峠には行かないようになった


といった話
まー、すごく恐い話ではないのだが、今でも街灯に照らされた女性の姿が目に浮かぶ
最近は見たりすることも、金縛りにあったりすることもないので、平穏な日々を暮らしているがまたあったら、マジでいやだな

その点、呪怨シリーズはめちゃくちゃ恐怖を感じる
トテモ スキマガ コワイ


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