ちづちゃんのさらさら日記




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2003年12月29日(月)


【DVD】「8Mile」「8人の女たち」「ハリーポッターと秘密の部屋」


正確にいつ見たのかもう忘れてしまいましたが、映画3本。
TSUTAYAで半額だったので借りてきて見ました。
以下簡単に感想。

★「8Miles」
ずっと前にエレキトークで二人が見た!と話してたので、見てみました。
ラップ(というかライム)で相手を罵倒するというゲームが暴力を使わない喧嘩みたいで面白いなと思ってましたが、実際見てみたら結構えげつない。
家庭のこととか「親のことは言うなー!!」ってとこありますよね。コレ。
あと主人公(エミネムが実際に演じている)が天才ってことになってるんですけど、蛍光灯の下で地味ーに韻をメモってるのが侘しかったです。
画にならないというか…
マイクパフォーマンスの練習してるところはちょっとしか出てこなかったなぁ。
個人的に「ママに謝ってる歌」が最初にエミネムを知ったきっかけだったんですが、それはかかってなかった。でもエンディングで出る挿入歌の曲名が結構どれもいいタイトルで感心しました(←全然音楽を聴かないので知らない)。

★「8人の女たち」
8つながりで…ってのはウソですけど。しかしこのラインナップめちゃくちゃだな。ただ単に観たいのをカゴに放り込んだだけなので。
フランス映画にありがちなたるいなーっていう間延びはなかったんですが(要所要所でミュージカルになるし)、逆に画面がオシャレ過ぎて疲れる。
左右対称の部屋とか見てて疲れるんだよー
それぞれの女の人に色が割り当てられてるんですが、私が一番見てていいなぁと思ったのはおばあちゃんが着てた薄いスミレ色でした。
主人公の女の子(ピンクを着てる)は、なんか昔の西田ひかるみたいな作られた清純っぽさがわざとらしくてちょっと嫌でした。衣装は可愛いんだけどね…
フランスのちゃらちゃらした可愛さはやっぱりちょっと肌に合わないかも…
お話自体は、最後あの人が仕掛け人ならこうなるであろうと読めてしまったので意外性はありませんでした。でもまぁ途中に「それもアリなん?それもアリなん?」というどんでん返し(というか反則技)があるので楽しめるのではないでしょーか。

★「ハリーポッターと秘密の部屋」
私はやっぱりイギリスの無骨な可愛さの方が性に合うよ…としみじみ。
本編は普通に見たのですが、映像特典で前回のダイジェストみたいなのが入ってて、ハリーの成長ぶりにびっくり!!すごい大人になってんじゃん!
物語の最初、「なんでアンタ実家に帰ってんの!?」とビックリ。実家から救い出されるって形で魔法学校に呼ばれたんじゃないのかよーと。
全然特別扱いされてへんやん。いきなり虐待されてるしさー
ロンの実家は可愛いー!あんな家理想だわ。平和そう。
屋敷妖精のドリーはやっぱり画面上不自然で、ずっと出ずっぱりだと見づらいなぁと思いましたが、それほど出てなかったので安心。
物語自体は前作よりちょっとややこしいです。よくあんな画策を練ったな、彼は。意識体のくせに。

★「猟奇的な彼女」(途中で挫折)
ずーっと前から主人公の男の子がアメザリ平井氏に似てると聞いてて、周りの評判もいいし見ようと思って借りたんですけど…
ダメでした。途中で挫折。
一応恋愛物なのに、吐瀉物を平気で画面に映しておける精神性が理解できない。しかも女の子の。あれで笑い取ろうとしてんだろーなーと思うとその低レベルさに眩暈。
途中まで我慢してたんですけど、その後のストーリー展開もものすごく下世話で、国民性の違いなのかもしれないですがその無神経さについていけませんでした。
女の子もとても正義的でいい面もあるんですけど、ものすっっっごく偉そうで全然好感持てなかった…あの子が好みのタイプだったらまだ我慢できるんでしょうけども…私はダメでした。
ちなみに主人公はそこそこ平井氏に似てました。けど平井氏のが目が細いかな。

以上、めちゃくちゃセレクションでした。
最近映画観てなかったのでまとめて見たら疲れました。









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