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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2004年02月04日(水)
自由旅行的な、日々が始まる。

ist1_000000089429.jpgつい1時間ほど前、論文審査が終わりました。で、3月末におそらく卒業できることになりそうであるよ。先生方みなさん善良な方々ばかりで私はホントに恵まれているなぁと思いました候。で、通常なら「ああ、気が抜けた。」となるのだろうけれど、私の場合、逆に気が抜けない日々が待っているのだよな、これから。

今研究室でコレを書いてるのだが、さっきまでいろいろなコトを考えておりました。研究室に戻り、PCの前に座り、特に意識したワケではないだが、文字を書いてみた。そうしたら、自動操縦ですらすらと自分の内面が日本語出力されてきて、気がつくと泣いておりました、私。。。


まあ、審査終わって良かった、とかそういうシンプルな涙、じゃなくて。かといって、複雑な涙、ってワケでもなくて。自分では理由はわかるけど、上手く説明できそうもないなぁ・・・。でもとりあえずやってみることにしまする。(→これはあくまで自分のために。)


イメージとしては旅。今までの私の日々は、全日程フリーのパッケージツアーという感じ。ガイドさんはいないけど、往復のチケットもあるし宿泊先もある。ガイドブックもある。
けれど、これからはもっと自由で、もっと不自由な旅が始まる。あと2日耐えれば迎えのバスが来る、っていうのじゃなく、とりあえず今日生きていられたら幸せみたいな、毎日はサバイバル、みたいな。そんなこれからの日々を、私は投資だけを道具にやっていけるだろうか?


ist1_000000123908.jpgっうか、そもそも投資を選んだのがこうなった原因なのだよね、うん。(→ひとりで納得。)投資の世界なんて幻想だって知ってるクセに、私はどうしようもなくコレに惹かれているという事実。正直、何度も止めようかと考えた。自分で自分をコントロールするんじゃなく、普通に就職して、自己管理の一定部分を誰かに任せればもっと楽なのかもしれないよなぁ、などどぼんやりと考えたり。


けれど、私は止めないだろうなぁ。止めたとしても必ず懐かしくなる。たぶん、続けている人にばったり会ったとき、止めた自分を責めるだろうな、たとえそのとき幸せだったとしても。たとえ「夢見すぎですよ、なおさん?」と誰かに言われても(→っうか、大部分の人はそう言うんだろうけど。)、どうせ私は自由すぎる自由旅行を選ぶんだよな、と解った今日。まあ、「もしかしたときは臓器売るのでよろしく!」って感じで、っうか、これくらいの意気があれば行けるかもしれんね、あの人が見た場所へ。


■□■□■□■□■そのほかのほざき。□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

・今読み返してみると今日の日記、意味わからん。暗いのか明るいのかさえもわからん・・・。まぁ、人生の明暗なんてどっち道わからないワケだし、っうか、今日のなおサンは考えすぎ・・・。とりあえずある程度資金をためてしばし体を休ませようと思いまする。

・マジメにさ、っうか、さっき家に着いたので再びほざくけど、臓器っていくらで売れるんだろう?いやぁ、マジメに(笑)全部売ったら2億くらいになるのかなぁ?まぁ、最終手段ではあるけど、相場価格知ってる方いたら教えて下さい♪

・っうか、今日、やっぱり会わなくちゃと思った。そうしないと、このまま何年も何年も絶望と隣り合わせの自由の中に居なくちゃならなくなりそうな気がする。何度も思い出すのはもううんざり。久しぶりに、誰かをすごく信じてみたいような、そんな気持ちになった22:58。
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