千秋楽前日になってもまだまだ星組公演を、夢輝さんを見飽きないので早起きして当日券に並び、立ち見観劇。並んでいる間、かわいい女子高生(母親ほど年の離れた香寿たつきさんのファンてすごい)や優しい奥様など素敵なファンの皆さんといろいろお話もでき(今回はこういうファンの方との交流もあった)、気持ちが盛り上がる。
「ガラスの風景」、夢輝さんの台詞が「おぉ嬢さん!」(「お」にアクセント)に始まり「し〜らないっ」で終わることまで覚えてしまうほど見たけど、特に好きってわけじゃない。ただ、
「このまま2人で 歩いていけなくても 君と出会えたこと 決して忘れはしない」
に、夢輝さんに対する自分の気持ちが重なって、ちょっと涙腺が緩んでしまったよ。
「バビロン」、あっと言う間に、フィナーレの美しい白ずくめパレード。安蘭さんと手をつないでる姿、「再び出会えるその日まで」に、感極まった...やはり、これで最後だと思うと気持ちが込み上げる。1年前は笑いをこらえて観てた宝塚、今や涙をこらえて観ているとは。残念ながら千秋楽は観られないけど、もういいかな。自分の中で、気持ちが盛り上がってすっきりしたので、ここで終わっていい気がする。早くから当日券並びもしたし、これだけすれば悔いはない。明日は気持ち良くあの人のこと見送れそう。まだ観飽きてはいないけど(笑)、燃え尽きたな。
これが私の千秋楽になってしまったが、今回の星組公演で、多くの幸せを得ることができた。別に何かいいことが起きたということではなく、こうして観劇できる時間があること、劇場から日帰りできる距離に家があって気軽に足を運べること(多少無理はしたが)、立ち見できるまでに体力が回復したこと、当日券に並ぶ時間と熱意があること、何よりそれだけ好きになれる人がいること...など、自分にあるいろいろなことに気付いたから。新しい何かを手に入れるだけが幸せじゃない、自分が今持っている幸せに気付けることも幸せなのだと思う。宝塚は、舞台で幸せな気持ちにしてくれるだけでなく、こうして舞台以外の面でも幸せを運んでくれた。そしてそのきっかけを作ってくれたのが夢輝さんだった。
これからは、「2度とは会えない あなたに焦がれ 再び出会う奇跡を」待って、清く正しく美しく生きて行こうと思います...
|