星座物語
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| 2002年05月19日(日) |
正義の女神アストレーア(ギリシア神話) |
おとめ座の話の2つ目は、正義の女神アストレーアの話です。 正義の女神アストレーアは、人間の罪を審議する公平な女神でした。 公平を守るために見た目にだまされないよう布で目隠しをし 罪をはかる天秤(天秤座の天秤)を持ち、 罪深きものをいさめる長剣を持っていました。
人間が黄金期にあった頃は、人間と神は同じ大地に住み 一年中が春で、果実や穀物は実り、川には、酒や牛乳が流れ いつでも食べ物は満ち足りて世界のすみずみまで平和が行きわたっていました 中でも女神アストレーアは人間との交流を好み人間のよき友として その平和な世の中の中でも正義の大切さを人間に説いていました。
次の銀の時代になると四季ができ人間は家を作って住み 食べ物を得るため畑を耕し、狩をしてだんだんと 強いもの弱いもの・富めるものと貧しいものの差ができてきました そして強いもの富めるものが弱いものをしいたげるようになりました。 神々は、地上に住むのをあきらめ天へ引き上げていきましたが アストレーアだけが下界にとどまり人間に公平と正義を説ききかせていました
しかし次の銅の時代になると、いつわりと策略、戦争と暴力の時代になり 人間は船を造り海を渡り領土をめぐって殺し合いをするようになりました 鉄で剣を作り、友人同士、親子同士までもが戦うようになりました アストレーアは、嘆き悲しみ「私の言葉は、もう届かないのか・・・」と 翼を羽ばたき、天上へ帰っていきました アストレーアが帰るときになりはじめて、一部の人たちが いままでの行いを悔い正義に目覚めましたが 自分の利益だけを求め他人を救わない堕落した人間がはるかに多く いまだに人間同士の憎しみとおろかな行いは深く続き 銅の時代は続いています。 悲しいことですね
とものり

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