星座物語
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2002年05月03日(金) ペガサス(ギリシア神話)

ペガサスは ペルセウスが怪物メデゥーサの首を切ったとき、
その血が岩にしみいると、その血から飛び出した天馬で
全身雪のように白く大きな翼は、銀色の残像を残し輝き
長い尾を、流星のようにひきながら、自由に大空を駆け回りました。

コリントの王子ペレロフォーンは、父の死後ティリンス王の王宮に
身をよせていました
すると、王の義弟ルキア王が自分のおさめる国を悩ましている
恐ろしい怪物キメラを退治に挑む勇士を求めてきました
ティリンス王は、ペレロフォーンを邪魔だと思い亡き者にしようと
ペレロフォーンをおだてて、キメラ退治に行かせました
ペレロフォーンは、キメラを倒すにはどうすればいいのかわからず
予言者をたよりそこで教えられたとおり
アテナの神殿でお祈りをしました。
すると夢の中に女神が現われ、金のくつわを授け
「ペガサスは、ピレーネの泉に水を飲みにきます。ピレーネの泉にいきなさい」
と教えました。その泉に行きまっていると、輝く羽をはためかせて泉のほとりに
舞い降りました、そこでペレロフォーンは、くつわをペガサスに取り付けると
ひどくいさんで背に乗れとうながしました
ペレロフォーンはペガサスにまたがり空を飛びキメラのすみかへ着きました
キメラとの戦いは ペガサスの機敏な動きのおかげで攻撃をうけず
10本の矢を打ち込みようやくキメラは倒れました
証拠にライオンの頭と蛇の尾を切り取りルキア王の前に差し出しました。
ルキア王は、驚き自分の娘の婿とし 跡取としました
ところがペレロフォーンは、すっかり自分は強いのだと武勇におごるようになり
ついにはペガサスに乗り聖域オリンポス山へ登ろうとしました
ゼウスは怒り、ペガサスをアブに刺させました
驚いたペガサスは暴走しペレロフォーンを振り落としそのまま空へかけあがり
星座となりました。
空の上から振り落とされたペレロフォーンは、命は助かりましたが
視力を失い、歩くのもびっこをひきながらになり
神々の領域へ入ろうとした人間は、どうなるかの
見せしめとなり惨めな最後を迎えました


とものり