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2004年03月12日(金) シマコ

今日は小学校からの友達…

というよりはむしろ
戦友に近いかもしれない

中学の剣道部の時、二人だけの3年生で
後輩たちに支えられながら
高みを目指したから


その子と、2ヶ月ぶりに遊んできました



だけどその子は
あたしとは全然 違うタイプの子で
もしかしたら
あたしと一緒にいるのは 
つまらないのかもしれない


社交的で
綺麗で

あたしが「怖い」と感じる部類の子
でも
剣道を通じて
お互いの弱さとか 本音とか
うわべだけやなくて
汚い部分もしっとると思ってたから
あたしは「怖い」と思う気持ちを
克服できた


高校も
ほんとは同じところに行くはずやった
あの子が受かってたら
きっと今頃は
同じ剣道部やった

でもあの子は落ちて
滑り止めにしとった私立に行った


だからかもしれやん
うまく接せれん
きにせんくてもええって分かってるのに
どうしてか
学校の話題は避けてしまう
テストの話しても

あたしの学校とあの子の学校では
レベルが違う。の一言で
片付いてしまう


彼氏の話も
悩んでるあの子にするのは
はばかられる
でもあの子に話してもらってばっかでも
悪いし
結局相談してしまったけど


だけどあの子は
いや
あたしが変わってしまったのかもしれんね


昔あの子は
いっつも
あたしのことを
人のことばかに気をつかっとる優しい子って

いっつも
いっつも
言うてくれた
あの子にそうやって信頼されとることが
あたしにとっての

枷だった


あの子の信頼を裏切るようなことはしたくない
嫌われたくない
その一心で

だけどもうあの子は
あたしから
遠いところに行ってしまって
体もやけど 心も
そう思うってことは
あたしの
体もやけど 心も
離れてしまっとるってことで



凄く寂しかった
心の友って書いて心友ね
いつも二人でそう言うてた


学校が違うってことは
こんなに大きいんかな

あたしはあの子を笑わせてあげることもできんくて
ただ
話をちゃんと聞くこともできんくて
少しくらい
その重りを教えてほしかった

だけど
ちっともできんくて
ふざけてばっかで


ごめんねは言わないでって言われたで
いえへんけど


ほんとは
ごめんねで一杯なん


繰り返すごめんねには
色んなことがつまろいすぎてて
もう何が何だか分からない

とにかく今日は

憂鬱








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