序章 - 2003年10月15日(水) 二つの話が同時に進行している。 どちらを優先するとでもなくかわるがわる進行している。 そしてその先には無があるだけ。 眠りにつかないだけでこれほどの事になるなんて思いもしなかった。 自己は朦朧と 意識は迷いへと まだ僕には薬が必要みたいだ。 少しくらい無茶苦茶でいい。 もてあましているだけなのだから。 二つの話は互いが互いに混ざっていく。 けして同じにはならず混ざっていく。 結末は、無。 終わらないサイクルを見て触発されたみたいだ。 終わらなければ終わらせてしまえばいい。 きっとそんな単純な発想だったんだ。 さぁ、幕を切ろうか。 踊り狂う愚者の話。 死んでしまおう。 終わりにしてしまおう。 ふたりで過ごした時間を閉じ込めて無くなろう。 少し心が痛い。 繰り返しのサイクルの未来に絶望しながらも希望を持っているからか? でも僕は君の事を好きなまま、死にたい。 それは、今しかない。 今が永遠になる方法はそれだけしかないんだ。 君と一緒に居られる時間を構築する時。 それが幸せ。 なにをするの?いつまで一緒に居られる?どこへ行こうか? 甘く少し悲しい時間。 だって永遠はないのだから。そうだろう? いつまでも寄り添っていたい。 だから提案する。 傍に居れる方法をひとつ、ふたつ。 君は了承してくれる。 お願い事ばかりだ。 愛を欲してるのは自分だと痛感する。 君は形なんてどうでもよくてただ僕が喜ぶならばと願いを聞きいれてくれる。 そう、君は僕に何も望んでいないんだ。 そんな風に思ってしまう。 それが僕を縛り付けたくないという意味であっても、僕は少し悲しい。 僕がこうしてだらだらと生活していることにさえ嫌味ひとつも言わない。 責められるべきなのは僕なのに。 二つの話は交差する― 僕の世界は狂っていく。 僕は君のために何が出来よう? 狂いながら僕はその答えも模索する。 狂った僕の狂った愛が君を― 真っ白な空、雲で何も見えやしない。 ...
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