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揺りかご

みりあ

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2002年05月28日(火)
祝・・・の筈が。

今朝は昨日真がしょぼくれてた私のために買って来てくれたクッキーシューをほおばりつつ始まりました。

翔は無事退院したようです。
お昼ぼけ〜っとしてたらメールが届きました。
だけど1週間は安静にしてなきゃいけないらしく今週末は絶望(涙)。
実家にいる翔の所になんて会いには行けない。。。
(当然1回も実家には行った事無いしね)

こんなんだったら・・・
ぎりぎりまで入院してくれてた方が会いに行きやすかったのに(爆)。

本当に大変なときに、私は翔の役に立てない。
翔が苦しいときに私はそばにいることができない。
困らせるばかりで、苦しめるばかりで、しかも私は翔を裏切っている。

そういう気持ちは日増しに大きくなっていく。

2年後。
2年後。

そう2年経てば、私が社会人になったら翔と一緒にいられるんだよ。
誰にもはばからずにお泊りとかできるんだよ。
(その分真とは実に好き勝手にやってるけどさ・・・)

でも私はもう頑張ることを放棄してしまった。
2年という期間はどんなに頑張っても縮めることはできない。
だったらもう頑張ることに意味なんて無い。

がむしゃらにただ寂しい気持ちを押さえつけ、欠片を翔にぶつけながら生きてきたけど。
頑張ることを放棄し始めたころに真が現れたんだったよね。

誰とも会うことなく
誰とも話すことなく
ただ寝て、起きて、食事してまた寝て
その繰り返しの毎日だったときに

真が、現れた。

このモノトーンな毎日がどんなに苦しいか翔はこの入院生活で知ったと思うけど。

あと何度この苛々した思いを私は味わわないといけないんだろう。
贅沢な悩みだといわれればそれまでだけど。


お昼すぎくらいに私と翔の事を詳しく知る友人からメールがきた。
私はこれ以外に表日記をつけてるけど、そこに翔とうまくいかなくなったことを書いていたから。
心配してくれたらしい。
私は大体のことを彼女に話した。

寂しいのはわかるけど、大切な人を傷付けたくなかったら強くならなきゃだめだよ。

私が強かったらこんなことにはならなかったんだよね。
でも真に惹かれてるのも本当のことなんだよ・・・。
それでも、翔を失うことのほうがやっぱり怖い。
考え出すときりがなくなる。


翔がメッセでサインインしてきた。
いつもすぐに話し掛けると「ちょっとまって〜」とか言われるから少し待ってたら。
あっという間にオフラインになってました(涙)。
携帯に「メッセで話したかったのに〜」とメールしたら。

なんで話し掛けてこなかったん?そんなつなぐたびにみりあがつないでるかなんて見てないって・・・

なんかショックだった。
話し掛けなかった私が悪いとは思うんだけどさ。
声出すのが辛い翔は他にコミュニケーションツールなんて無いのに。
今週末だって会えないのに。

その程度?
翔に罪はないと言い聞かせながらも苦しくてたまらない。
でも私一人で苦しんで済むのならそれでいいのかも。

午後11時半。
真からメール。
今まで仕事していたらしい。大変そう。
昨日体調が悪いと聞いたから、大丈夫なんだろうか?

素直に翔の退院をお祝いしてあげたかったのに、どうしてこんな風になっちゃうんだろう。
感情が無くしてしまえるならば、無くなってしまえばいい。
孤独に耐えられない私の脆い感情なんて、もはや必要じゃない。




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