耳鳴りおやじの日記
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2004年04月15日(木) 乗り越えられない過去はない

光とともに...が始まった..

 こういうドラマは、第三者的に見るのがいい..あまりに、現実的すぎて
苦しくなる..

 最近、病気や障がい者対象のドラマが多いが、身内がそういう状態の時にはなかなか、微妙である..

 このドラマを見ていると、ずっきーの小さいときの状態が、よみがえってくる..そのころに比べると今はどれだけ、成長し、楽になったか..

 子供は大変という話を聞くが、ドラマでも表現されているように、自閉症の子供は大変の一言ではすまされない状態である..小さくてかわいい我が子が親の顔を見ずに、甘えずに、パニックを起こし、奇妙な行動を続ける..これが、親にとってどれだけ地獄であるか..

 実際に今でも、子の将来を悲観して自殺してしまう親が絶えない...

 しかし、”サイコドクター”ではないが、”乗り越えられない過去はない”

 どんなに苦しく、辛いことでも、必ず乗り越えられる時が来るということが最近、感じることだ..それが人間の強さかもしれない..

 うちがお世話になっている心理のT先生は、障がい児を持っている親が苦しく、辛い思いをしている時に”私が見ているのは障がい者を見ているのではなく、人間を見ているのです”と言っていた..

 人間はいつしか、生物圏の中に特別な人間圏なるものを作り出してしまったが、生物圏という事に戻れば、様々な遺伝子変異、障がいに満ちあふれている..人間とはこうであると人間が決めつけることは、生物圏を無視した人間のおごりなのかもしれない..

 ということで、おやじも人間として大切にお願いします..まとめ


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