←1クリックしてね。子供の好きな食べ物というのはラーメン・カレー・ハンバーグが定番であると思う。
娘・R(4才)と息子・タク(2才)はラーメンは大好きだがカレーとハンバーグはそうでもない。まだ辛い系と肉系の料理はもう少し大きくならないとあまり好みではないようだ。
その代わり好きなのがオムライスである。
「今日はお店屋さんで食べようか。何食べたい?」
という話になると必ずオムライスかラーメンである。他にないのかってぐらいワンパターンかつ安上がりなリクエストである。まあ
「じゃあ船場じゃない吉兆」
とか言われたらむかつくけど。
幸い僕が住んでいる江古田は日芸・武蔵大・武蔵野音大の3つの大学がある街。学生のために安くてガッツリ食える定食屋が群雄割拠している。だからオムライスもいろいろな店で満足出来る量・味が楽しめるのだ。
今日は我が街のオムライス達を紹介したい。
まずは江古田のオムライスといえば喫茶「タンバリン」の「ラブライス」であった。

ケチャップに「LOVE」と書いてあるからラブライス。日芸時代の爆笑問題も好きだったという。「LOVE」ではなく「KYON2」と書いてもらったとか。
今は残念ながら閉店してしまったが、昭和の世から時が止まったような店内と、やはり店と共に昭和時代のままのような店のおばさんが醸し出すレトロなグルーヴが心地よかった。
次はこじゃれたカフェ飯屋「PIECE」
カフェ飯屋なのにキッズメニューもあり、

これはキッズオムライスである。Rとふたりでこじゃれたデートだウフフフ…と鼻の下を伸ばしながら食べたものである。しかしこれもこないだ行ったらメニューから消えてしまっていた…。
次。洋食屋「砂時計」
ここは武蔵野音大に近いせいか、店内にピアノがズドンと置いてあり、

オムライスのケチャップもト音記号である。ちょっと年配に見えるご夫婦が厨房を切り盛りしており、注文取りは若い女の子。ちょっとオドオドしたひきつった笑顔で
「オム…ライスですか…」
何故か栃木訛りに近い語尾上がりの口調で、なんだかオーダーミスりそうなボソボソ声で大丈夫か、と思ったら厨房のご夫婦に
「おとーさん、オムライス」
親子だったのか!…というほのぼのとした空気が流れる店である。
最後は一押し「キッチン・OBASAN」という店である。
昔の日記にも書いたと思うが、ここはとにかく量が多くて美味い。よく
「私、ちょっと疲れてます」
と背中に書かれたTシャツを着たおばさんがせっせと作っている。ここのオムライスは、

僕の写真の出来が悪くて、バブルスライムの黄色版みたいになってしまったが、卵を3つぐらい使っているのではないだろうか。トロトロの卵がたっぷりかかっているのである。
他にもまだまだオムライスが食べられるところはあるが写真をなくしてしまった。オムライスに絞っても徒歩圏でたくさんの店を選べるところが凄い。僕の実家の栃木なぞ、車で20分ぐらい飛ばさないと1軒もない。
更に安い値段である。同じ都内でも都心だと余裕で千円超してしまうぐらいのボリュームが、江古田では650円ぐらいから食べられる。この街に住んでて良かったと思える内のひとつが、これらの充実した定食屋達なのである。
さて、これらの充実したオムライスを思い浮かべていたら、ここ数年間家でオムライスを食べた記憶がないことに気付いた。
「そういえば、何年もお前のオムライス食べたことないよ」
と嫁に言ってみると、
「いやー、子供達がちょくちょく外で食べたがるからさ、家で出すタイミングがなくて」
とのことであった。

ちなみにこれが嫁が作ったオムライスである(´・ω・`)。
(昔の日記でもオチで使ったな)
そんなわけで子供達につられて僕もすっかりオムマニ(オムライスマニア)になってしまった。あと一食食べたら死ぬ、という最後の食事は何がいい?と聞かれてもオムライスと答えても良いかもしれない。
弔いす。
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