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■1日の終わりは、トリだけに鶏肉
2008年06月22日(日)
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東京には空がなく、嫁の鶏肉には味がない。

嫁の料理には謎がある。鶏肉の料理に味がない場合が多いのだ。鶏肉のカタマリがゴロゴロしている時、その傾向は顕著である。

単に僕が濃い味付けが好きなのだろうが、時々紙を噛んでいるような気になるのは何とも寂しい気分になるものでございます。

今日の夕飯も鶏肉のカタマリになんか白いソースがかかっていたのでもしやと思い食べてみたらやはり味が殆どせず…。

「今日のごはん大丈夫?」

嫁が聞いてきたので

「鶏肉の味がしないんです!僕がかわいそうです!」

ちょうどよい、と訴えてみたところ

「ごはんが古いから大丈夫かなあって思って」

お米を炊いて1日経ったものだという。おかずじゃなくてそっちか。そういえばちょっと臭いような気がしなくもないがよく分からない。

「しかし大丈夫かなあって思ったら止めるのが普通じゃないのか?」

この季節、食べ物の傷みはやばいだろうに。

「いやー、食べさせてみて当たらなかったらいいなあと思って」

「出たとこ勝負か」

「人体実験」

ひどい話である。

「で、鶏肉の味がしないんですけど!」

肝心の最初の訴えに話を戻したのだけれども嫁は無視し、さっさと台所に去って行ってしまった。僕が嫁の料理の味付けに物申すことはタブーであるらしい。おそらくこれ以上問い詰めたところで「いやなら食うな」となるに違いない。強気の人気ラーメン屋みたいなものである。

味が薄いおかず、傷んでいるかもしれないごはん。このように書くと凄まじい食卓である。

食べ物が傷んでいるかもしれない時は年末ジャンボ、年末ジャンボ、年末ジャンボと3回唱えれば「当たらない」というおまじないを昔聞いたことがあるのでそのようにし、モソモソと食べた。

腹が満ちるとゆるやかな睡魔に襲われ、そのままうとうとと眠りに付いた…のも束の間、真夜中、急激な腹痛に襲われ、那智の瀧のようなお通じが!

当たりも当たり、前後賞も併せて大当たりである。おのれ嫁め、考えてみればこの梅雨の時期、チャレンジャー過ぎる。ファイト一発以上の大冒険である。

ファイト一発、二発、とトイレを繰り返し、この激しいお通じを止める方法はないものだろうかと身悶えた。薬…はない。あとはなんだ。えーと、またおまじないとか。

鶏肉だけに、チキンプイプイ。なんつって。

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