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■夢中ブランコ
2008年05月25日(日)
子供達と公園で遊んだサタデー。

「ブランコで遊ぶー」

息子・タク(2才)がブランコ目がけて駆けて行くと

「Rちゃんもブランコする!」

娘・R(4才)もタクの後を追って走る。

「ははは、かけっこ競争だな!」

僕がふたりを煽りながら並走。走るのは当然姉であるRの方が速いが、タクの方が先にスタートしている。ゴールのブランコまでにRがタクを追い抜けるかどうか。ブランコまでおよそ50メートルぐらい。その間の勝負である。

「R選手、タク選手を抜けますでしょうか?」

僕がRに問うと

「Rちゃんの靴は速く走れる靴なの!」

Rは走りながらそんなことを言う。そういえばRの靴は最近嫁が買ったばかりで、その際店員に

「この靴は走りやすいように考えて作られたもの」

と言われたらしい。それをRは「速く走れる」と解釈しているようだ。履くと速くなるってスピード社の水着か。もしくはジェットブーツ(「ドルアーガの塔」でキャラの動きが速くなるアイテム)か。

その靴の効果なのかどうなのかはともかく、Rはわりとあっさりタクを追い抜き

R
「ほらね、Rちゃんの靴はとっても速く走れるのよ」

自分の靴自慢を始めた。

「ふーん。いい靴なんだねえ」

とか僕と喋っていると、そこにタクが横からすたたた…と再びRを抜き去り

タク
「たっくん、いちばーん」

ブランコにゴールインし、とっととブランコ席をゲット。ブランコは他の子も使っており、タクが乗るともう空きがなくなってしまった。

「Rちゃんもブランコ乗りたいのー」

「ははは、空くまで待ってな」

Rのとても悔しがる姿を見て、そういえばまだウサギとカメの話はしたことがなかったな…と思ったのであった。

「パパ!もっと強く背中押して!」

一方で俺様天下状態のタク。こやつはなかなかしたたかなカメである。

「はいはい。それ、くちぶっえっはっなっぜー。遠くまで聞こえっるっのっ♪ぶらんこぶらんぶらーん」

アルプスの少女ハイジのオープニングばりに高く揺らしてやると

「ちんちんぶらんぶらん?」

本当にしたたかな亀の頭…ってやかましいわ。

このお下劣さは血なの?おしーえてーおじいーさん…。

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