娘・R(4才)と同じ布団で寝る幸せ。
いつかまで娘と一緒にお風呂に入ったり寝たり出来るかは分からないが、終わりの日は確実に来る。今は一緒に寝ていてもいつかは巣立って行ってしまう。寝る子は巣立つ。なんちて。
楽しいけれど終わりが近付くにつれ徐々に寂しさがこみ上げて来る夏休み期間のような心境である。ちなみに息子・タク(2才)は嫁派。
今宵もその刹那的幸せを噛み締めようとしたら、Rは枕と平行に横一文字に寝ていた。これでは僕が寝られない。
「ちょっくらごめんよ」
そっと囁いて抱き上げて位置を変えると、Rがうっすらと目を開けてしまった。
「ありゃ、起こしちゃったか?ごめんね」
Rは「あふーん」とアンニュイな声を上げ、寝ぼけ面で僕に向かって手を広げた。ダッコしてちょというサインである。
「よしよし、ぎゅってしてやるぞ」
愛いやつじゃ近う寄れ、父の胸の中で眠るがいい…と布団の中でぎゅーっとして寝ようとしたら、
もぞもぞ!もぞもぞ!もぞもぞ!
Rが僕の体のある部分を思いっきりまさぐるんである。
「いやーんやめてーん」
と言ったのたが、Rは既に目を閉じて寝ていた。寝ながらまさぐっているのである。器用な…。
はう…いやん…ちょっと…なんで寝惚けながらこんなに激しく…。
そのまさぐりは執拗に5分間ぐらい続き、僕はされるがままひとりで悶絶してしまった。けっこう気持ちよかったんである。意外と心地よいものなんだな…耳。
ちんこだと思った人はドエロである。
耳たぶをフニフニいじくられたり、耳たぶを折って「餃子」、ってやられるのは嫌いではない。意外と僕にも耳に性感帯が潜んでいるのかもしれない。「僕にも」と書いたのは、嫁も耳を責められると弱いんであるウヒョヒョ。…最近責めてないなあ。
Rの耳攻撃が終わったのはやはりまた横一文字に寝返りを打ったことによる。耳たぶ攻撃から蹴りのコンボを食らいそうになった。どうしてこう、小さな子というのは時計の針のようだ。あちこち向きを変えながら寝る。
今何時?
幼稚園児〜。
僕は寝相は良いが短針だけ上を向いてしまうのである。短針にゴムを付ければ短針避妊。なんつって。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。