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性的な意味での息子の腫れ姿は毎日見ていてまいっちんぐなのだが、今日は仕事が休みなので息子・タク(2才)の未就園児教室に僕が連れて行くことにした。しかし嫁が顔を曇らせていた。
「僕だと不安か」
「タク、まだ慣れてないからみんなで歌う時になると嫌がって『だっこしてぇ!』って泣くよ」
「聞いてるよ。いいよそれぐらい」
「それに引率してるのママばっかりだよ。パパなんていないよ」
これにはちょっと躊躇したが、タクの授業風景を見てみたいのである。
「いいよそれでも。じゃR、タク、行こうか」
娘・R(4才)を幼稚園に送った後にタクの授業なので、連れて行こうとしたところ
「ちょっと待って。やっぱり私も最初だけ行くわ」
結局一家総出となってしまった。大袈裟過ぎる。更に幼稚園に着くと嫁が先生に
「今日はオヤジが付き添いなのでよろしくお願いします」
と断りを入れているありさま。
「あ、どうも、オヤジです」
僕もつられて挨拶してしまったが、何この「一見不審者ですが一応身内です」的な念の入れ方。もしくは初めてのお使い的な扱い。そんなに僕は怪しいOR頼りないのか。それともその両方なのか。

授業直前、ちょっと緊張しているタク。
ようやく嫁が帰って授業開始。タクが泣いたりしたら速やかにフォローせねば…と思っていたら、授業の冒頭で
「今日はなんとパパさんがいます!」
といきなり先生に振られて他の人妻達の大注目を浴びてしまった。タクより先に僕が泣きたくなって来た。当のタクはというと、嫁が「泣くから」と言っていた「みんなで手を繋いで歌」も普通に出来ていたし、名前を呼ばれれば元気に返事するし、
「これは何かな?」
先生が犬の写真を見せた時は、他の子が「わんわん」と言っている一方で
「ちがうよ。わんわんじゃないよ。いぬだよ」
と生意気なことをぬかしやがっていて、タクも逞しく育ったものよ…と余裕をを持って眺めることが出来た。ここまでは。悪夢が訪れたのは工作に移った時である。
「今日は鯉のぼりを作りましょう!」
画用紙に折り紙を貼って鯉のぼりを作りましょうと先生が言う。
「みんな、糊はあるかな?」
「ぱぱ、のりだって」
「はいよ」
道具箱から糊を出してやった。今日のポイントは糊の使い方であるらしい。授業で初めて使うため、糊は紙をくっつけるものです、食べちゃいけませんと丁寧に説明をしていた。それから先生は糊の蓋を開けて指を突っ込み見本を見せた。
「こうして指に糊をつけます。みんなもやってごらん。触るとグチャグチャして気持ちいい〜ん」
先生!そのアクメった喋り方と指使いがエロ過ぎて、オヤジの鯉のぼりも思いっきり滝登りしそうです!
「じゃ、たっくんもやってみようか」
タクの指に糊をでろーんとつけてやったところ
「やだ、ふいて」
どうやら糊の感触がお気に召さぬ様子。
「糊つけないと鯉のぼり作れないぞー」
「パパがやって!のり、やーだー!」
うわーんと泣き出してしまった。しまった。「手を繋いで歌」はクリアしたと思ったのにこんなところにトラップが。大体糊がやだとか言っているけれども、いつも糊よりでろーんとしてるハナクソをいじってるだろうが!
しかし僕や先生がいくらあやしてもタクは泣いたまま。結局これ以降は僕にだっこされたまま授業が終わったのであった。
帰る時には出口で先生がひとりひとりに「さよなら」と言ってダッコしてギュッとしてくれるのだけれども、
「ほら、先生にさよならしなさい」
「やだ」
無条件で若い女性に抱いてもらえるのは幼児の特権であるというのに、大人がそれを求めるとなるとみだらな店に行くしかないというのに、これも拒否。

授業の後、外で遊んでてもまだ泣いてるし。中盤までは絶好調だったのに後半大ゴケ。きっかけが糊だっただけに、
今日のタクはノリが悪かった。
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