

定めなき浮世に候へば、一日先は知れず候
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一昨日の夜買ってから聴いているPerfumeのアルバム「GAME」
Perfumeの他、いろんなアーティストに楽曲を提供している中田ヤスタカという人の曲を聴いていると、あんまり似てないような気もするけれども、80年代末期エゲレスを中心に流行ったストック・エイトケン・ウォーターマンサウンドを思い出してしまう。
カイリー・ミノーグとかリック・アストリーとかバナナラマとかジェイソン・ドノヴァンとか…。ベタなユーロビートではなくハウスのアレンジが入った楽曲におおハマリしていた。
当時デビューしたてのカイリー・ミノーグが来日するというので、栃木の高校生だった僕は
「東京って埋立地でライブすんけ。すげんじゃねん」
と血走りながらもビクビクしながら上京し、今は亡きMZA有明に観に行ったのもよき思い出である。ちなみにまだ日本では無名に近かったせいか観客、30人ぐらいしかいなかった。
そんな打ち込みサウンド大好きな血を受け継ぐ、ブラッド・キャント・バトルな息子がひとり…。
「おねえさん、かーしーて!」
息子・タク(2才)である。タクと娘・R(4才)はおそらくアンダー5では練馬区一のPerfume好き。アルバムを買った時からそうなるだろうなあとは予想していたが、その通り翌朝タクが起きるや否やCDケースごと取られてしまった。
「Rちゃんにもかして〜」
娘・R(4才)もCDを狙い奪い合いが始まったが
「やーだ」
タクに拒否されて
「Rちゃんも観たいの!」
それだけでマジ泣きしてしまった。なんと脆いセラミックガールでありSay love me,girl。お前らどんだけPerfumeが好きなんだ。
「あのな、ケースを開けてあげよう。ブックレットにもおねえさんの写真がいっぱいあるから。みんなで仲良く見よう」
ケンカをやめて、ふたりをとめて、と僕がピースフルな提案をしたのだが
「やだ!」
タクは絶対手を離さない。この子はアレか。中身より外側を重んじるタイプなのだろうか。女子高生を捕まえて、生身をポイしてセーラー服だけ持ち帰るような。
「じゃあみんなでお歌聴こうかね」
新曲を聞かせると争いはピタリと止まり、やっと平和が訪れたので僕も仕事に行けたのであった。
そして晩に帰宅し今宵もエレクトロなビートに酔いしれましょうぞ、とCDを探したのだが、なんと見つからないではないか。
「どこにあるか知らない?」
何故かこの季節に年賀状のデータ整理をしていた嫁に聞くと
「あ、タクがね、『おねえさんと寝るの!』って言って…」
「なんだと?」
寝ているタクを覗き込むと…

あ、アルバムを肌身離さず…ホントにどんだけ好きなんだ。
No Music,No sleep .って感じかしら。
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