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■髪芝居、はじまりはじまり。
2008年04月09日(水)
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ヨシミ22歳さんが恥ずかしがりながら「かなまら様」をネットストーキングしています。

朝、息子・タク(2才)の頭を見てこう思った。

タク
前髪が…一直線過ぎる…。

どこの坊ちゃんだよ、とまじまじと見ていたら

「何か文句ある?」

と嫁が言ってきた。

「いやー、前髪がえらい揃ってるなあ…と」

「何か文句あんの???」

「はいはい君が切ったんだね」

タクは床屋に連れて行っても大泣きするので自前でやるしかない。夏は丸刈りにしたこともある。坊主にされるタクも大泣きだったが、バリカンを走らせる僕もこれが嫌で嫌で…。

というのも僕は中学生になる時強制的に坊主頭にされた。校則だと言われてもどうしても納得出来ず、悔しさの余り断髪式のスモウトリの如く頭を刈られながら泣いたものである。

それが帰郷すると今の中学生はどうだ。いつの間にか坊主校則は廃止され、僕の後輩に当たる奴らで坊主頭なんてひとりもいない。オサレなヘアスタイルでネットでエロ画像エロ動画見放題ってか。許せない。バリカンでちん毛刈ってやる。

自分の苦い思い出からタクを自らの手で丸坊主にしたくなかったのだけれども、頭のあせもがあまりにもひどいので断腸の思いで刈ったのである。今年も丸刈りになるのだろうか。

一方娘・R(4才)は、

「きょうねえ、Rちゃん、びよーいん行くの」

もう美容院でも泣かないから大丈夫である。嫁に連れてってもらうんだそうだ。

「ははは、可愛い髪形にしてもらいな。髪は女の命です!」

と言って僕は仕事に出かけたのであった。

翌朝。

起きたRを見てみると、若干短い髪型になっていた。肩にかかる程度で揃えてもらったらしい。

「Rちゃん、美容院で切ってもらったんだね。かわいいよ」

サラサラの髪を撫でながら言うと

「でもねえ、Rちゃん、かしゆか(※)みたいにして欲しかったの」

ちょっと拗ねたような口で答えるではないか。

かしゆか
※かしゆか:Rとタクが大好きな3人組アイドル「Perfume」のひとり。ストレートロングの子。

「へえ〜Rちゃんも髪型にこだわるようになってきたんだね」

以前ピノコのようなボブヘアーなんかいいんじゃないかと思って美容院に行かせたら、ただのオカッパのちびまる子になって帰って来たことがあったが、それでもRはその頭がお気に入りだった。特にこだわりがなかったのである。それがいっちょ前に言うようになって…。

「そうなのよ。こだわるようになってきたのよ」

しょんぼりと割り込んできた嫁もそう言う。

「かしゆかじゃもっと伸びてからでないとダメだろ」

「うん…切ってもらった後に私も『かしゆかがよかった』って言われちゃってさあ。Rの好みを聞いてからにすればよかったわ…適当に指示しちゃったからあはははは…」

お前もその砂かけババアみたいな適当な頭なんとかしろ(なんて言えない)

Rと嫁の意思疎通がうまくいかなかったお話でしたとさ。

話が髪合わないというやつである。

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