「ぼーくの名前はニコチンチン♪
きーみの名前もニコチンチン♪
鳳啓介ポテチンチン♪」
(人生「世界あの店この店」)
というひどい歌を部屋に籠もってこっそり聞いていたら、息子タクにあっさり見つかってしまった。
「ちんちん〜?」
ちんちん。そのひとことだけでタクは大喜び。
「わああ忘れてくれ〜」
と言っても後の祭り。
「ぼーくのなまえはタクちんちん♪パーパのなまえはパパちんちん♪」
速攻で替え歌を歌い始めてしまった。
「それ、外で歌うんじゃないぞ!」
「たくちんちん♪」
いくら抑止してもギャハハハと笑いながら娘・R(4才)も加わり大合唱。
「あーあ…取り返しのつかないことを…」
嫁が呆れていた。嫁に対してはお下劣極まりないが、子供達に接する時は一応言葉を選んで話すことを心がけていただけに、確かに迂闊であった。ただ不幸中の幸いなのは、その次に聞こうと思っていた
「きーんたまが右に寄っちゃった、ヘイ、オールナーイローン」
(人生「オールナイトロング」)
もっとお下劣な歌を聞かれずに済んだことだろう…と言ったところでもう手遅れだが…。
子供ってちんちんやうんち等のお下品ワードが大好きだから一度流行り出したら止まらない。外で歌うなよ、と言ったところで何の効果もなかった。タクと一緒にチャリに乗っていると
「ぼーくのなまえはタクちんちん!」
家の中でより馬鹿でかい声で歌うではないか。道行くお姉さんが
「何あのちんちん親子」
という目で見ていてとても恥ずかしい。
「それやめよう、な。違う歌にしよう。タクの好きな歌。ゆーきやこんこ、あーられーやこんこ」
「ゆーきやちんちん!」
ダメだこりゃ。しかしどうして子供ってこうもお下品言葉が好きなのだろう。この言葉自体が何かこう、子供を熱狂させる力を持っているのかもしれない。
ちんちん。恐るべき言霊(コトダマ)である。
いや、ちんちんだけにキンタマか。
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