目覚まし時計が鳴るモーニング。
年甲斐もなく股間がボッキング。
何故に突然…春が近いからだろうか…と前かがみになりながら布団から出て、とっとと着替えようとしたところ
「うわあああん!パパー!パパー!」
隣で寝ていた娘・R(4才)が大絶叫で泣いた。目覚まし音でRも眠りから覚めたようだ。
「ああ、ごめんね。一緒に起きたかったのかい?」
「うん」
Rを布団に置いてけぼりにするのではなく、Rもだっこして起こしてあげるとか、おはようのチューをするとかしてかまってやらなければならなかったようだ。もう、甘えんぼさんなんだから!
「はい、だっこしてあげるから起きよう」
と布団をめくると
「…まだねてる」
「え、今さっき起きるって」
「さむいの」
もう、気まぐれさんなんだから!まあ放っておいてもあと5分ぐらいで起きるろうとそのままにしておいた。すると思ったとおり僕の元に擦り寄って来て
「おしっこ…」
見よ、我慢出来なくなって起きて来た。
「本当は一人でトイレに行ければいいんだけどねえ…」
というか実際一人で行けるらしいのだが、僕がいる時だけ甘えて一緒に行きたいらしい。
「パパ、もれちゃう〜」
もう、モジモジさんなんだから!Rを抱えておパンツを脱がせてトイレに座らせた。
「ははは、間に合った」
「今日はねえ、たいそうなのよ〜」
Rは幼稚園で体育がある日は必ずこう言う。どうやら好きなようだ。
「体操ってどんなことするのかな?」
「えっとねー、ぱそこん」
「パソコン?」
体育でパソコンをするとはこれいかに。
「みんなで幼稚園のぐらんどを走るのよ」
「…それってパソコンじゃなくてマラソンじゃない?」
「そうだった。えへへ」
もう、うっかりさんなんだから!マラソンよりパソコンを先に思い浮かべるたあ、どんなオタク環境で育ってるんだよ。あ、僕のせいですか。すいません。
それにしても今日に限って、まだ朝のボッキングが静まらないのはどういう訳か。実の娘とトイレで向かい合っているのに、これでは最悪の変態過ぎる。もし嫁に見付かってしまったら
「あんた、何おっ勃ててるのよーッ!」
「ち、違うんだ。これは欲情じゃなくて生理現象…ほら、お前も無意味に乳首が立つことあるだろう?」
などと下らない弁明をせねばならぬ。全く男というものはこのような心配までしなけらばならないのでイヤである。
これをマラ損といいます。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。