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■ひと冬の経験
2007年12月16日(日)
娘・R(4才)は色々なものをくれる。

「パパ、これあげる」

♪あなたに女の子のいちばん大切なものをあげるわ♪という山口百恵の歌を引用するまでもなく、男は女の子にあげると言われると、胸が高まり脂汗が出て不整脈が発生し尿道から妙な粘液が垂れ流され、健康診断で引っ掛かり再検査となる。それぐらいどんなものでももらいたくなるものである。

それはある時は一生懸命描いた僕の絵。日に日に上達していくさまが分かって嬉しい。またある時は最近書けるようになってきたひらがなを駆使して書いた僕の名前。まだ横棒が1本足りなかったり多かったり変な丸がついていたりで神代文字のようであるが、これも成長の証であり嬉しい。

何よりも父を想って一生懸命せっせと創作している姿を想像すると、涙が出てしまうではないか。女の子のいちばん大切なもの。それは「まごころ」である。Rの純粋なまごころの結晶は、例えそれが僕がプリキュアごっこをしているという挙動不審な絵であっても宝物である。

一方で息子・タク(2才)が

「パパこれあげる」

とつまんで差し出してくるものは、たいてい髪の毛かゴミである。おもちゃや風呂に入った時の自分の体などに髪の毛などが付いていると必ずつまんで僕に渡してくる。

僕なぞ髪の毛だろうが恥ずかしい毛だろうが何処に何が落ちていても結構毛だらけネコ灰だらけ、お前のお尻は糞だらけ、なのだが僕に似ず几帳面な性格で姑みたいである。

この日もRの「これあげる」に対抗してか、タクも「パパこれあげる」と言って来た。つまんでいるものがよく見えなかったのでまた髪の毛だろうかと思い

「ん?なにをくれるのかナ?」

と手のひらを広げると小さな何かがポトリと落ちた。タクは笑って言った。

「はなくそ」

…。娘がまごころの結晶をくれたのに対し、息子がくれたものはエメラルドグリーンの塊、すなわち青っ洟の結晶であった。息子よ。父は父であってゴミ箱ではない。

僕と嫁の愛の結晶達が、形はどうあれしのぎを削ってそれぞれの結晶を僕らに返してくれる。

これぞ結晶戦、とでも言いましょうか。フフ。

嫁との決勝戦(60分1本勝負)はいつになるだろうか…。あなたのガンクリ(ガンガンクリック)が僕の力となります(主に精力)。
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