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■わがまま娘になすがまま
2006年07月26日(水)
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朝起きると娘・R(2才)が必ず

「だんす、しよう」

と言うので、バリバリのテクノをかけてやるとクルクルと踊る。その際Rは両手にウチワヲ持つのを忘れない。世が世ならこの子はジュリアナギャルになっていたかもしれない。ロリコン親父の娘はボディコンギャル、とかいって。

その後に

「だんす、おしまい。あんぱんまん、みる」

これも必ずアンパンマンのビデオを見たがるのである。もう結構前からこの習慣が出来てしまっているが、困ったことになかなかRが見るのを止めてくれない。はじめのころは

「パパそろそろ会社に行くからおしまいね」

と言えば「うん」と言う事を聞いてくれたのだが、最近は

「だめー!みるー!みるー!」

ごねるわ大声で泣き叫ぶわ、わがままになってきたのである。遅めの反抗期が来たのであろうか。

「だめ、もうおしまい。パパは会社に行くの」

「ギャアアアアア!プギャアアアア!」

「…しょうがないな、あとちょっとだけよーん」

あまりに大声で泣くので引き続き見させてやろうとすると

「甘い。あなたは甘い」

冷徹な嫁に言われてしまった。

「甘いかな、やっぱ」

「男親は甘いと言うけれど、本当だね」

嫁はというと、Rがどんなに涙と鼻水を駄々漏れにして泣いていても

「すごいねー。もっと泣きなさい」

全く動じない。確かに僕は子供に接するというよりはわがままな恋人の相手をするような感覚でいたかもしれない。だってだってだって、だって男にとって長女とは最大の恋人ナンダモン。

僕もわがままを突っぱねてアンパンマンのビデオを強引に終わらせて会社に行くこともあるが、そうするとRが拗ねて「いってらっしゃーい」と言ってくれないのである。それが寂しい。

なんだか本当にタカビー女(死語)をいかにゲットするか、みたいな感じになってきてしまった。娘との付き合いと、いかに好きな女の子の気を引くか、という駆け引きというのは相通じるものがあるかもしれない。

どちらも振り向いてはもらえないことが多いのが悲しいところではある。
いいのさ、報われない恋には慣れているのさ…。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。


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