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■死のう交渉
2006年04月22日(土)
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こんなことを書いても読んでいる人には迷惑なだけかもしれないが、ここは僕の心に残った出来事を書く日記サイトなので書くことにする。

最近仕事が非常に重くなり、焦燥感と疲労感と自己嫌悪がごちゃまぜになって、死んでしまえばどれだけ楽か、と考えてしまっている。

だからといって心配しないでね。ここに書けている内はまだ大丈夫なのだと思うし、他人から見れば何を甘ったれているんだ、というレベルでしかないかもしれないので、ヘタレの泣き言だと思って欲しい。

以前もこんな奈落のズンドコ状態に陥ったことがあった。その時嫁は、会社なんか辞めちゃえ、と言ったのだけれども、辞めるにしても多大なエネルギーが必要であり、既に参っている精神状態でそれを更に乗り越える気力がなく、全てから逃げたかった。

勿論家族のことを考えなかった訳ではない。まだ語彙は少ないけれども会話らしい会話ができつつある娘・R(2才)と、そろそろハイハイが出来そうな息子・タク(6ヶ月)と、最愛の伴侶、嫁。

彼らのことを考えると、とてもそんなことは出来ないと思い留まれるはずなのだが、そうはいかなかった。本当に死にたい時はそれすらも足留めにならないのだ、と実感したものである。あとは死の恐怖さえ乗り越えれさえすれば、サヨウナラまた来世、であった。

今はそこまでいかないけれども、毎朝重圧を感じながら出勤するので日毎に足取りが重くなるのだけれども、Rといつも

「あーくーしゅーで、ばいばいばい」

と玄関で握手するのを励みに何とか会社に行っていた。今朝もそんなグチャグチャな胸の内を抱えながら、さりとて誰にも心の中を見せることも出来ず、Rといつもの「あーくーしゅーで、ばいばいばい」をしたところ、

「んわろうね」

いつもよりひとこと多かった。

「ん?なに?Rちゃん」

Rは言葉を覚える盛りの時期。昨日まで喋ったことのない言葉や単語がヒョイと出てくる。しかし舌っ足らずなため、判別できるまで時間がかかったりする。

「んわろうね」

「えーと、何て言っているのだろう」

「がんばろうね、って言ってるのよ」

嫁が横から口を挟んだ。

「え…」

こんなタイミングに、こんな言葉を放ってくるなんて。偶然にしても程がある。Rにはお見通しだったのだろうか?神などは信じないが、何か大きな意思の存在が、僕を支えてくれる人と僕が支えなければならない人がいる、ということをRを媒介として伝えてきたような。都合良過ぎる解釈だろうか。

とにかくRが「がんばろうね」と言ってくれたことは事実なのだ。この子の優しさと、この子を何としてでも守らねばという責任を改めて重く認識させられた。ベホマとメラゾーマを同時に喰らったような衝撃だ。

「ぱぱ、んわろうね」

「ああ、がんばろうね…」

弱い父でごめんよ。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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