「あなた、お願いがあるの!」
「なんだ、嫁よ!」
「いっしょに西友にお使いに行って欲しいの!おせちとか色々
買い物があるの!」
「もちろんいいとも、嫁よ!行く時は一緒だよ!」
「ありがとう、あなた!」
「夜も行く時は一緒だよ!」
「それはイヤ!」
年末なので(?)変なノリで嫁とガシッと抱き合っていると、
娘・R(2才)がじーっとこちらの様子を伺っていた。一体
どう思って見ているのだろうか。推測してみる。
・何この親、きんもー…30%
・こいつらの血が確実に自分に流れている…ウザー…20%
・こんな家嫌だグレてやる盗んだバイクで出てってやる…15%
・アンパンマンのDVD見せてくれよ…15%
・そうやってアタシが作られたのね…10%
・両親抱擁中アタシおむつで放尿中…10%
「いや、多分やきもち焼いてるのよ。」
心持ちちょっと怒っているような顔色のRを見て、嫁がそんな
ことを言った。
「じゃあ離れてみようか」
僕としてはもう少し色んなところをまさぐりたかったのだが
教育上そういうわけにもいかず、パッと離れて見ると…Rは
だだだだーっと走って来て
「ぱぱー!」
僕にがっしりと抱きついて来た。
「あなたに抱きついて来たということは、パパを取らないで、
っていうことで妬いていたのよきっと」
「ふーん。そうかも」
いやそんなことはどうでもいいのだ。
おせちもいいけどおエッチもね…。
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