logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■挽き肉を切らせて夫を断つ。
2005年12月14日(水)
土曜日にラーメンを食べた事は日記に書いた。その時僕は
餃子も一緒に食べていた。

そして日曜日は池袋に買出しに出掛け、その時超有名ラーメン店
「青葉」の前を通りかかったので

「嫁〜。青葉だよ。わりと空いてるからすぐ入れそうだよ」

ラーメンは好きなので、連日のランチになろうとも一向に構わない
僕は、嫁を誘い込もうとしたのだが、

「えー昨日食べたし。せっかくの青葉なんだからまたにしようよ
 連日だと感動が薄れるわ」

とのことであまり乗り気でなかった。昼は青葉で夜は松葉崩しで
しっぽり、と行きたかったが

「うん。そうだよね。連続はきついよね」

と嫁の意見を受け入れた。

次の日、仕事から帰って来ると、家の中がニンニクの匂いで充満
していた。これはまさか…嫁が作っておいてある夕飯のおかずを
覗いて見ると、やはり餃子であった。

「あの、嫁…今晩は餃子ですか」

「うん!」

「僕、土曜日に食べたばっかりなんだけど」

「そうだね!」

そうだねってアータ…。

「僕は連日ラーメンはやめようって昨日は青葉を諦めたのに
 そりゃないよー」

と、ネチネチと抗議したのだが

「挽き肉を処理したかったの!」

ピシャリと一喝されてしまった。はい。喜んでいただきます。

この日の餃子の皮はとても固かった。すっかり厚みがついた嫁の
面の皮のように…。


エンピツ投票。日記才人投票はメンテ中のためお休み。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=81711&pg=20051214
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加