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■夫婦のまんが道。
2005年04月16日(土)
娘・R(1才)が寝静まった、僕と嫁との夫婦の時間…。

まったりと愛を語ろうぜ今夜のトゥナイト、とか
ふたりきりで燃え上がろうぜ情熱のパッション、とか
星の数だけ交わそうぜ接吻のベーゼ、とか

そういった艶っぽいものは何もなく、嫁は寝床で僕の
マンガを勝手に読んでいた。しかも「ガラスの仮面」。
このオタク妻めが。

何となくベタベタしたくなった僕は、嫁の隣に寝転がり
マンガを覗き込んだり抱きついたりして、

「マンガじゃなくてボクチンをかまって…」

と、愛のPING送信をしていたところ

「あなた…」

おお、愛のパケットが嫁に届いたか…と思ったら

「あなた、コレ読み終わったから41巻持って来て」

という単なる使いっ走り返信であった。嫁の言う通りにはせず、
物凄いドエロマンガを代わりに持って来ようと思ったが、その
ドエロスマンガにより僕の性的嗜好を嫁に勘ぐられる事を
考えると、途方もなく恥ずかしくなってきたので、

「はい。41巻。あと1巻でオワリだよ」

素直に持って来、また嫁に添い寝するのであった。
物語のクライマックスに没頭する嫁。僕は何故か性的興奮を催し
深夜のクライマックスに達し、嫁のそばで腰をヘコヘコさせて
それが嫁にも伝わるよう愛のDoS攻撃を開始したところ

「あなた…」

おお、遂に嫁もダウンして僕の愛を受け入れたのか…と思ったら

「揺らさないで。マンガ読めなくなるから」

おそろしい嫁!マンガより僕の鼻毛を読んでくれ。

嫁はマンガ。
僕はフマンが…。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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