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■髪よ、我を萌えさせたまえ。
2005年03月20日(日)
嫁が娘・R(1才)の髪を梳いていた。

「今日は違う髪型にしてみましょう」

「はあ…」

何やらヘアゴムを取り出して、Rの髪を結んでいる。
待つことしばし。

「できた!あら〜Rちゃん可愛い」

こんな髪型になった。

photo

「おおおおおおお!」

僕は思わず身を乗り出して興奮した。この髪型は僕が
最も愛するツーテールではないか。髪を左右に分け、
左がきよしで右がたけしで…ってそりゃツービートだ
(古いなあ)

ああ、女の子の父親でよかった、と涙まで出そうになった。
ロリコン属性の者にとって、ツーテールは欠かせない髪型である。
更にセーラー服を着せれば最強のロリっ子が出来上がるであろう…
って、しまった。何故Rにセーラー服を着せなかったのだ!
僕は今になって激しく後悔している次第。

ところでこの髪型、ツーテールよりもツインテールという呼び名
の方が通りが良いようである。しかし僕はツインテールというと
どうしても「帰ってきたウルトラマン」に出て来た、古代怪獣
ツインテール(※)を思い出してしまうので、敢えてツーテールと書く。

photo※グドンという別の怪獣に食われてしまう情けない怪獣。

さて嫁と僕のつがいの馬鹿親は、ひとしきり「可愛い可愛いキャー」と
褒め称えていたが、

「これで顔が卵形だったらもっと可愛いんだけどな…ごめんね、
 ママ顔が四角くて」
                  
急に嫁が素に戻ってしまった。髪を結ぶことによって露わになった
Rの顔の形を気にしてのことだろうか。そういえば…この写真も
そうだが、Rを撮った写真を見てみると、悉く僕の小さい頃に
そっくりなのである。これは嫁の責任ではない…。

…許せよR。ろくな遺伝子じゃなくて。

嫁がしんみりする中、僕もやや落ち込み、へぼい遺伝子でも
程よくブレンドされ、そこそこのレベルになってくれまいか…
などとかすかな望みを祈るのであった。

Rの未来への望み…それは髪のみぞ知る。なんつって。

しかしそれはそれ、僕はツーテール姿のRにすっかりやられて
しまった。身も心もメロメロである。ケンシロウが放つ北斗神拳で
木っ端微塵にされてしまったというか。

お前はもうツーテール。なんつって。


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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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