嫁が娘・R(11ヶ月)を連れて近場のスイミングスクールに
泳ぎに行ってるんだそうだ。泳ぎといっても、当然嫁が
Rを抱えて水面をぱちゃぱちゃする程度なのだろうけど。
全然知らなかった。しかしRの育て方とか、習い事とか、
育児のことは嫁が詳しいだろうし、僕は嫁の方針に従うだけだ。
僕は当面Rが一緒にお風呂に入ってくれること、
これだけを重きにおいて教育する。
「Rは水を怖がって泣かないか」
「初めのうちは誰よりも泣いたの。でも今は大丈夫。
ただ、水着に着替える時にどうしても泣いちゃうのよ」
「何!水着だと」
ちょっと待て嫁。僕はRの水着姿なんて見たことがないぞ。
娘のそんなウヒョヒョな姿を見れないなんてどういうこった。
僕はRのセーラー服・体操着・水着姿を見ることが
人生最大の夢。
「でも、お相撲さんみたいないでたちよお」
嫁はそう言うが、嫁が見てて僕が見てないことが問題なのだ。
僕がRの水着姿を見れる方法…おお、そうじゃ。
「僕もスイミングスクールに参加できるのかね」
「日曜日なら…わりとお父さんもいるわよ」
「じゃあ僕も行く」
というわけで僕も赤ちゃんスイミングスクールに
参加する決意をした。プールなんて何年ぶりだろうか。
あ、乳毛剃らなきゃ(途方もなく長い)
それと、僕の水着。18の頃に買った海パンを
ずーっと使っているのである。この際一念発起して
オサレなものを買おうか。
あ、尻毛剃らなきゃ(途方もなく長い)
てか、どんな水着だよ。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。