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■怨歌の花道。
2004年01月24日(土)
深夜帰りが続く。

娘・R(5ヶ月)はとっくに寝てるし
嫁も待っているのが限界のようですぐ寝てしまうので
エッチなこともできない。寂しいものである。

ふたりとも寝静まった後に僕も布団に入るのだが

「嫁〜」

せめてぎゅぎゅーっと抱きしめてから寝ようとしたのだが
嫁は僕に背を向けたままガンとして動かない。
こっちを向かせようとしてもぐいっとまた向こうを向いてしまう。

「Rちゃ〜ん」

それならば、と嫁の隣に寝ているRの手を握ろうと
嫁越しに腕を伸ばしたのだが、手を触れた途端にRは
腕をプンと上げ、荒い鼻息をぷしっと吐いて僕を避けた。

な、何故2人とも僕を無視するのだ…。

ほんのちょっとだけ肌のぬくもりとふれあいが
欲しかっただけなのに。

わ〜たしは〜ひとり〜♪

心の中に寒風が吹き荒れる。

連絡線に乗り凍えそうなカモメ見つめ
泣いていたくなりました。

シカト最強冬景色。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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