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■嫁、仕込み中。夫、ヘコミ中。
2004年01月10日(土)
仕事から帰り、ガチャガチャと鍵を開けて家に入る。

ドタタタと足音がした。嫁が娘・Rを抱いて奥の部屋に
逃げて行くのが見えた。猛烈に嫌な予感がするのう。

さては何か悪巧みをしていたのだろうか。
嫁は時々コスプレしたりして僕を待ち受けていることがあるのだ。
僕は嫁を追いずんずんと奥の部屋に入って行くと
Rを抱いたまま背を向け部屋の隅でうずくまっている嫁を見つけた。

「何やってんの?」

「仕込み失敗!仕込み失敗!」

「…何仕込もうとしてたんだよ」

「秘密!」

嫁は頑として口を割らない。また何かコスプレの企みでも
していたのだろうか。

これまでの嫁の仕込みコスプレといえば

・セーラー服で出迎え(高校時代はブレザーだったらしい)
・体操着とブルマで出迎え(元女子バレー部)
・ナース服で出迎え(でも元保母)
・サンタ服で出迎え(+娘トナカイ)

これらの衣装は僕がいつの日にか
超お気に入りの近所の美少女Rちゃんに
着せる時を夢見て溜め込んでいたものである。
叶いそうもないけど。

だから嫁が来たところでエロスの波動は
全く伝わって来ないのであるが…。

あと残る定番どころでウチにある服で出来るものと言えば…。
裸エプロンかなあ。
これもまた僕としてはRちゃんに「幼な妻」として
やってもらうならともかく嫁では面白くもなんともない。

はっ。娘・Rにちっちゃいエプロンを着せてみたらどうか。
考えただけで可愛過ぎるイマージュが頭に浮かび
身がよじれそうになってしまった。

そもそも赤ちゃんのお尻はかじりつきたくなるほど可愛い。
Rに裸エプロンをさせてお尻を眺めつつ
おままごとなんてやってみたりして。

「おーい、ご飯まだかー」

「おぶー」

出てくるご飯はもちろんモウコ飯である。
ああかじりつきたい。

…Rのトラウマにならなければいいけど。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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