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■ブー・イング娘。
2003年12月30日(火)
嫁が育児友達の家に遊びに行くという。
そこには娘・Rより2週間早く生まれたミゲ君がいる。
僕もついて行くことにした。

そこの旦那が結構パソコンオタクなのである。
自慢の自作パソコンでも見せてもらおうかな…と思っていたのだが

「主人、今日仕事なんです」

無念であった。しかし3ヶ月ぶりに見るミゲ君はますますその旦那
そっくりになっており、

「ほんとに似てますね」

と奥さんに驚きを伝えたところ

「よく言われるんですよ。
 私も主人の圧縮版かと思うほどで…」

…圧縮形式は.rarか.zipか、それとも偽装分割圧縮かなんかでしょうか。
普通ミニチュア版とか言わないだろうか。
さすがパソコンオタクの奥さんである。

ミゲ君は二重まぶたで赤の他人の僕が見てもとても可愛い。
僕達を見るとニッコリ笑ったりRに手を差し伸べたりして
なかなかの好青年ぶりである。青年じゃないけど。
厳格な父であるこの僕もRのボーイフレンドとして
合格を出しちゃうんである。

さて当のRはというと、ミゲ君宅にお邪魔するなり
ぐずりだして大泣きを始め、ミゲ君の手も振り払い
ようやく落ち着いたと思ったら
ミゲ君の布団を占領して寝てしまった。

「寝に来たんかーい!」

嫁ともどもそう突っ込まざるを得なかった。
しばらくしてようやく起たと思ったら

「ばふっ」

ミゲ君の前で大放屁。ああああボーイフレンドの前で…。

娘を嫁なんぞに出さん!と息巻いてる僕ではあるが、
こうもダメダメだとこの娘は将来貰い手すらないんじゃないかと
不安になりつつ家に帰ったのであった。

家に着いてからようやく笑顔になったRを見ながら

「R〜ミゲ君にそう笑いかければ良かったんだよ〜」

と話していたら嫁が

「アナタだって奥さんの前でずっとハナクソついてたよ」

ニヤリと笑った。うそっ。まじでっ。
屁娘の父は鼻糞親父であったわ!てか教えろ嫁!

ダメダメなのは血か…。

つむじが2つとか、足の指が不気味に器用とか
下らないところばかり僕に似るなあ…。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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