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■ドキドキ通勤。
2003年12月28日(日)
僕の友達でありお気に入りの美少女Rちゃん。
以前は近所のゲーセンにいたので
いつでも顔を見に行くことが出来たのだが
今はちょっと離れたところに引っ越してしまったので
あまり会えなくなってしまっている。

ところが朝、会社に行く時、駅にいつもいるんである。
Rちゃんにそっくりな女の子が。ただし後姿だけ。

初めてその後姿を見た時は

「引っ越したはずのっ!Rちゃんがっ!なぜここにっ!」

驚きのあまり線路に転げ落ち電車に撥ねられ
情熱の赤い鮮血をホームにぶちまけるところであった。

で、その子が振り返り、こちらに顔を見せた。

全然美人じゃなかっ…ええい筆が滑った、
Rちゃんとは違うタイプの女の子だった。

それから僕はこの後姿だけそっくりさんを
見返り微人(微妙な人)と密かに呼んでいる。

しかし後姿だけ似ているとはいえ
それでも何故か彼女が気になってしまう。
いつも僕と同じ位置で電車を待ち、○○駅で降りていく、
なんてこともチェック済みである。

そして昨日はなんと、帰りの電車まで一緒だった。
駅についてホームに吐き出され、
前方を見るとうおおっ。…いるではないか。

どこに住んでるんだろうと興味が湧いてきた。
後を付けてみちゃおうかしら。
いかん。そんな変質者じみたことしてはいけない。
人として。妻子持ちとして。でも知りたい…。

結局なんやかんやと一人で心の葛藤で苦しんでいるうちに
見失ってしまった。ああん。

しかしどうせまた朝には駅にいるんだし、
またチャンスがあったら調査してみようかしらん…
などと思って家路に着いた。

次の日の朝も彼女はいた。

男と一緒に。

調査終了です。もう興味失せたよぷっぷくぷー。

やっぱり僕はRちゃん一筋なのである。
後姿だけのそっくりさんに心を惹かれる僕なんて
電車に轢かれてしまえばいいんだわっ!

それでももしこの女の子がRちゃんだったら
一緒に毎朝通勤できるのになあ…と
黄昏れる僕であった。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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