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■キズにキス。
2003年11月14日(金)
いつも娘・R(生後3ヵ月)の顔が見たくてたまらない。
仕事から帰って速攻でスーツを脱いで
ぱんついっちょうのまま「ふ〜じこちゃ〜ん」とベッドに飛び込むが如く

「Rちゃ〜ん」

と、Rの寝床にルパンダイブして熱いキッスゥを交わそうとしたところ
Rの鼻のあたりに赤いものがついていた。

これは、血だ!
ということは、嫁、赤飯炊け!
じゃなくて、これは傷だ!
Rのツルツルのお肌に傷が!

僕が毎日お風呂場でキレイに洗っているのに。
誰がRを傷つけたのじゃ。嫁か?
Rに血を流させた罪は重い。貴様も血を見るがいい!
と、嫁を糾弾しようとしたら

「…それ、私じゃないよ」

先に言われてしまった。僕の怒気を既に感じ取っていたのか
嫁はオドオドしながらRを抱き上げて

「Rちゃんは自分でお顔をひっかいちゃったんでちゅよねー。
 お母さんがやったんじゃないでちゅよねー。
 爪も切ろうとしてたんだけど今日は暴れてて
 できなかったんでちゅよねー」

ものすごく説明的な語りかけをしていた。はいはい分かったよ。

Rはよく「伸び」をする。寝起きの時などに手足を伸ばして
「うーん」と唸って全身をクネクネさせている。
その時に顔を手で掻くことがあるのだ。
それで傷が付いてしまったのだという。

嫁を責めることは致しますまい。
僕は取り乱してしまったものの、傷は



こんなもんだし。僕、動揺しすぎ。お父さんは心配症…。
でも、正直たったあれだけの血を見ただけでも
こっちの血の気が引いてしまった。

僕は他人の血を見るのはいくらドバドバ流れてても平気だが
自分のを見るとなるとダメである。
昔、採血の時、注射器に自分の血が吸い上げられるさまを
見ていただけで貧血になってしまった。

そしてRの血の半分は僕の血である。
近い内、ひざ小僧に擦り傷なぞを作ったりもするだろうが
そんなもん見たらやはり貧血でぶっ倒れてしまったりして。

「伸びをするとね、オムツがずれてお尻が出ちゃうの。
 それも困るのよ〜」

そりゃ半ケツだ。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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