相変わらず嫁と冷戦中である。
重い沈黙が支配する我が家だが
我が赤ちゃん、娘・Rの前では
お互い仏頂面するわけにもいかず
R越しにポツリポツリと会話はしている。
とはいっても大した話題があるわけでもなく
単にテレビで日本シリーズのニュースをやっていたので
「Rちゃんはどのチームが好きなのかなあ?」
などと嫁が取って付けたような話題を振ってきた。
僕はプロ野球は全然観ないのでどうでもいいことなのだが
なんとか仲直りのきっかけにでもならないかなあ、と考え
ここは僕も話を合わせることにした。
「ちんちんタイガース。なんつって」
「そういうことRの前で言わない!」
しかし怒られてしまった。状況悪化。
「じゃあ栃木ダンディーズ」
「何よ、それ?」
「…親父が入ってた草野球チーム」
「栃木のホモ集団かと思ったわ」
嫁、お前こそRの前でそういうこと…、
喉まで出掛かったがこれ以上の関係悪化を恐れ、抑えた。
「…」
そしてまたダンマリな僕ら。
「Rちゃんをお風呂に入れてくれる?」
しばらくして嫁が沈黙を破ってくれたので
僕はそそくさと服を脱いだ。そして考えた。
なんとか明るい雰囲気に持っていけないものか…。
育児で心に余裕がない嫁に潤いを…と。
おおそうじゃ。ここは取っておきのネタを。
僕は全て脱ぎ終わった後、満を持して嫁に
「○ーん、○ーん、タイガース♪」
と我が本尊をご開帳して
「振れー振れ振れ振れー♪」
と本尊に揺さぶりをかけたのだが
嫁は一瞥しただけで
目も合わせてくれなくなってしまった。
逆にRはじーっとこちらを凝視。
天使のような無垢な瞳で見つめられると
それを思いっきり汚した気分になって
ものすごい自己嫌悪に陥った。
結果的に今まで最も重い雰囲気と沈黙が。
ワイは日本一のお下品親父や…。
穴があったら入りたい。
道頓堀があったら飛び込みたい。
あと阪神ファンの方ごめんなさい。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。