嫁が産婦人科で一緒だった奥さんが遊びに来た。
旦那さんと赤ちゃんも一緒である。
「赤ちゃんの名前はなんていうんですか?」
「ミゲル・ノブアキです」

み、みげる?(※)
そう、この一家は旦那さんがコロンビア人で奥さんが日本人なのである。
隣の赤ちゃんもイギリス人とのハーフだし、流行ってるのかね?
ハーフの赤ちゃんは顔立ちが涼しげで手足もスラッとしていて美しい。
それならばうちの娘・Rは大和撫子代表で!と言いたいところだが
スラッとしてないし、むちむちーんとしているし
ミゲル君が可愛い眼差しでキャイキャイと可愛さをアピールしてるのに
Rは大仏のような顔で寝っぱなし。
「自分の子が一番可愛い」とよく言うけれど
なんだかそれも怪しくなってきた僕。
しかし、コロンビア父さんがうちのRをシゲシゲと見ながら
こんなことを言った。
「Rちゃんは髪が多くて羨ましいデス。
ミゲルはまだあまり生えてないし、
ボクの家系はハゲだからボクもミゲルも
将来は薄くなるんデス…」
おお、髪の毛だけは勝ったぞ!
日本人女子の命、黒髪だけはふさふさなR。
「はははガンバレ大和撫子!純国産!」
僕はRを抱き上げ応援したのだが
「ぶぶぶっ」
また屁で返事されてしまった。
純国産、うんこくさ。
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