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■出産じらしプレイ。
2003年07月30日(水)
あ”あ”あ”あ”ー。

子供が産まれて来るのは今日か明日かと
身構えていたのに、それっぽい気配がないので
緊張感が中だるみである。

かと言って仕事している間は気もそぞろ。

嫁が産気付いたはいいが、苦しみのあまり病院にも僕にも
電話も出来なくてひとり倒れていたら…。
などと考えていたりする。

というのも嫁が

「イヤー!ダァリンと一緒に産むのー!
 ひとりじゃ怖いー!」

などと甘えていて全く頼りないのである。

子供を産むのにお前が子供になってどうするんじゃー!

と叫びたい気持ちを抑えている。
嫁の不安も分かるし。初産だし。流産もしたし。

だから僕も出来るだけ早く家に帰りたい。
しかし、会社ではちょうど予算作成の時期。

毎年この予算の仕事というのは超ド修羅場になる
明け方まで仕事が続くこともあり、

メンバーも疲れを通り越して心は彼岸に飛んじゃって
シヴァ神とかが見えちゃったりして
麻原彰晃の歌を歌いながら仕事をしていたりする。

「奥さん大丈夫ですか?帰ったほうがいいんじゃないですか?
 でも予算もあるし…大変ですね」

会社の女の子がそう心配してくれた。
僕もしばし迷った。が…。

決めた。今日は早く帰る!

予算よりお産じゃー!

女の子は

あんた男じゃー!

そう言って見送ってくれた。

…。

予算もお産も全て誤算にならなければいいけど。

(持ち帰って仕事してます。眠れん)



アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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