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■嫁のフリ見て我がフリなおせ。
2003年05月20日(火)
嫁が本屋で買い物をしてきた。
本の入った袋を隠しつつコソコソとしていた。
さてはあやしい本か!

「さぶ」か!
「デラべっぴん」か!
「若奥様の生下着」かー!

嫁から袋をひったくって見てみると…。

キムタク写真集。

「…」

「…」

「そこの本屋、ずっと品切れだったの」

「はあ」

もし僕がアイドルの写真集なぞ買おうものなら
「ドエロ」だの「ドロリ」だの容赦ないだろうに。

「ほらー、カッコいいでしょう?むふふ」

表紙を見ただけでデレデレしている嫁。
その姿だけで嫁を実家に返品したくなってきた。

しかしこんなシチュエイション、
どこかであったような気がする。

誰かの写真を見ながら鼻の下を伸ばしている…

あっ。自分だ。

僕が恋して止まない近所の美少女Rちゃん。
彼女の写真を撮りまくり、
可愛い可愛いと愛でまくり、
勢い余ってパソコンの壁紙にまでしている。

そうか。僕はこんなに醜かったか。

寝床で早速読み始める嫁。

「イヤー。何でこんなにステキなのー」

醜い…。

「イヤー。何で嫁がくっしー(工藤静香)なのー」

…イヤー。何で嫁が君なのー。

僕もつい憎まれ口も叩きたくなってきた。

「いいよな。キムタクは本があって。
 Rちゃんはあんなに可愛いのに写真集なんかないよ」

「アナタはRちゃんの写真ゴッソリ持ってるでしょ!」

嫁の反発をくらった。

こうなったら自分で作るか。
限定1部。



アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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