logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■6-6-B。
2002年02月17日(日)
土曜日は昼頃起きてぐだぐだしてて、
3時過ぎに嫁とT島園に行った。
家から3駅、超近場脱力系デート。既に夕暮れ近し。

着いて入場チケットを買う。

「今日は5時までですがよろしいですか?」

はあ?…あと1時間半しかない。
やる気あんのか、ここ…。

入ってみると、人がいない。がらがら…。
土曜日なのに、これでいいんか…。
しかし、いつも行っているTDLとか
ミーハーな遊園地と比べ、行列がない。新鮮。

ジェットコースターがゴトゴトとやってくるのを待つ。
僕らの他には8人くらい。
係のバイト兄ちゃんも若いくせに駐輪場の爺さん並みのけだるさが
身についていて、のろのろと動く。のどかだ。

しかし、嫁が持っていた缶コーヒーを見つけた途端

「それ、飲み切ってくれません?」

ぎろりと睨んだ。急に牙をむき出した彼はヤンキー上がりか。

あっという間に閉園の時間が近づき、最後は「お化け屋敷」で締めよう!
と、向かったのだが

「いらっしゃいませ…」

受付の女の子が既にアトラクションの一部と化してるような暗さ。

「え、入るんですか?超へぼいですよ?」

彼女の顔にそう書いてあった。ほっとけ。
中に入ると

「ぼよよよ〜ん。びろろろ〜ん」

変な効果音が地を這う。

暗い…。ていうか、暗いだけ…。

「ぎいいい。ばたん」

僕らが歩くたびに何か仕掛けが動いてるようなのだが
全然見えない。

「照明、切れてるんだな」

もうへぼすぎ。まったりしすぎ。

ここ、長くないかも…。


はーい、お疲れ様。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加