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■僕の結婚式。血痕疲労炎。
2001年12月02日(日)
結婚式に行って来た。

自分の。

嫁とは入籍だけにしよう、と言っていたのだが、
その後、嫁が身内だけでもいいから式やりた〜い、
などとほざきだしたので、段取りは全て嫁任せで進めていた。

とは言うものの、2、3日前から風邪を引いていたので
ぼけ〜っとした頭と重い体を引きずって式場へ。

チャペルでは外国人の牧師が…。

「緊張シテマスカ〜?Relaxシテイキマショウネ〜」

声が「ペリーの肉声(※)」そっくりだったので緊張どころか
笑いを堪えるのに必死。

披露宴の時も親戚の爺さん達に散々飲まされ、
タダでさえ熱っぽく、霞かかった頭なのに
更に脳味噌にコールタールをぶちまけられたような状態になり
断片的な記憶しかない。

ケーキ入刀なんてやった記憶はないが
その後そのケーキを食ってた憶えはある。

確か両親への花束贈呈というイベントもあったはずだが
花を渡したような渡してないような…。
だが帰り際大宮の叔母さんから一万円貰ってしまった憶えはある。

式の後、僕と嫁はその式場のスウィートルームへ一泊。

と、くればやることは一つ…。

初夜。

ふつーは。

しかし僕は熱はあるし、頭痛いし、息も苦しいし、
おまけに酔っ払ってるし。何がなんだか。

そういえば牧師が言ってた誓約を思い出した。

「アナタハコノ女性ト結婚シテ夫婦トナリ〜、
幸セナ時モ〜、災イノ時モ〜、
豊カナ時モ〜、貧シイ時モ〜、
健康ナ時モ〜、病気ノ時モ〜…」

って自分がいきなり病気になってるし。

かくいう嫁も

「イカナル時モ、コノ男ヲ愛シ、慰メ、敬イ、助ケ、
命ノ限リコノ男ト共二生涯ヲ送ルコトヲ誓イマスカ〜?」

というセリフが頭の中を駆け巡りつつ、
フロントに泣きついて水枕とか風邪薬を
持ってきて貰ったという。

…アーメン。

※「ペリーの肉声」をご存知ない方へ。
下の「ダウンロード」から聞くことができます。
Real Playerが必要です。


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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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