■捨て台詞モーニング。
2001年10月29日(月)
出勤前の朝。
「しばらく遊びに行ってないでしょ?」
妻が言う。確かにその通りだ。
なんだかんだ忙しくて、良く行くゲーセンにも行ってない。
そこには女友達のRちゃんがいるわけだが
Rちゃんにもしばらく会ってない。
「Rちゃんに会いにでも行ってくれば?」
僕の頭の中を覗いたかのように妻が言う。
ていうか僕の考えることがワンパターンなのであろう。
「ん…でも、今、Rちゃんは風邪で寝込んでいるんだよ」
僕はこの時、いらんことを言ってしまったような気がした。
悲しいことにその予感は当たることになる。
「ふ〜ん、良く知ってるんだね」
妻はニッコリと笑ったが笑顔の奥に凄まじい
嫉妬が読み取れた。
そしてその作り物の笑顔のまま
「大っ嫌い」
と吐き捨て、妻はスタスタと出勤して行ってしまった。
ある時は言葉が足らず、
ある時は一言多い。
またやってしまった。
で、何故会ってもいないのに「Rちゃん風邪寝込み情報」を
仕入れてたのかと言うと…。
風邪だけに風の便りということに
しておいてくれよ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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