logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■田舎モノふたり。
2001年08月20日(月)
嫁の実家に行った。高尾に降り立つ。
マカオではない。

東京の西の果て。中央線の終着駅。高尾。
終電を過ぎた真夜中、寝過ごした酔っ払いが駅員に起こされても

「え〜もう新宿〜?」
とかボケてる頭に冷水をぶっかけられる場所。

それが高尾。

嫁の実家は高尾駅から更に車で15分かかる。
タバコを買っていこうと思った。

「セブンスターメンソールをひとつ」

僕に言われたキオスクの店子(おそらくヤンキーあがり)は
タバコの棚を見渡す。ない。僕も覗いてみた。やっぱりない。

「ちょっと待って下さいね」

店子は奥に入って探していたが

「すいません、ないんです…」

がちょーん。何故だ。これだから田舎は…
仕方がないので駅前のタバコ屋へ。
…ここもない!

もう意地になって更にタバコ屋を探し歩いても、
…ない!

ここまで田舎だったとは。仮にも東京都かよ。

来るたびにカルチャーショックを受ける、
それが高尾…。

とかなんとか偉そうに書いている本人も
栃木生まれ。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加