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■所詮結婚なぞは女が主役なのだ。
2001年08月07日(火)
「結婚のお祝いをあげるからオイデ〜」

と言ってきてくれた僕のお気に入りの友達Rちゃん。
おうわかった、と二つ返事の僕。だが…。

「あ、嫁ちゃんを必ず連れてきてね」

という条件付きであった。どういうことだろう?
と思いつつ嫁を連れてRちゃんに会う。

「嫁ちゃん、おめでと〜!はい、コレ」

Rちゃんは妻に向けて祝福のコトバを贈り、
プレゼントを渡した。

「あの…もしもし…僕も結婚した片割れなんですけどお〜?」

「かじりんには、ないよ〜ん」

「なんでええええ???僕にもくれええええ!!」

「だってさー、女が男に結婚祝いする、
 っていうのはおかしくない?」

そうだろうか??別におかしくはないと思うのだが…。
ひょっとしたら妻の手前、気を使っているのかもしれない。

片や有頂天の妻は楽しそうにRちゃんとキャアキャア
話している。はあ…。

帰り道。妻は浮かれポンチのままであった。

「プレゼント、ワタシがもらったんだよ〜ん、
 いいでしょ、いいでしょ」

「なあ…中身を見せてくれよ」

「やだよ〜ん」

怒。

「Rちゃんとおしゃべりもいっぱいしちゃたし〜」

「何話してたの?」

「いろいろ!うふ」

怒怒。

「Rちゃん、メルアド書いてメモくれたの〜!
 イラストつきだよっ」

「見せてくれよ〜」

「やだよーん」

怒怒怒。

ふん!メルアドぐらい知ってるし!(負け惜しみ)

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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