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■風邪ひいた娘と風当たりの強い嫁。
2001年08月06日(月)
仕事が終わって、電車に乗る前に
なんとなく妻に帰るコールをする。

電話をしているうちに、ふと思い出した。

昨日、メールを見損ねて
女友達のRちゃんからの誘いを
ぶっちぎってしまったのであった。

Rちゃんにも電話してみた。



なんかすごいダミ声のRちゃん。

「昨日、ごめんね〜。寝ててさ…」



「…ところで、なんでそんな声なん?」



うわ。まじで苦しそうなRちゃん。
今日会うのは無理のようだ。
ていうか、ここはひとつ、僕が看病に行かねばならぬ!

…と思ったのだが、さっき嫁に「帰る」と
電話してしまったではないか。

…。

「気をつけろよ〜。明日、会えたら会うべ〜。
 でも無理すんなよ〜」



消え入るようなRちゃんの声に後ろ髪を
思いっきり引かれる思いで電話を切る。

で、帰ってから嫁に報告
(パターン化しつつあるな、コレ…)

「看病に行ってあげればあ〜?ポイント上がるよ〜」

冗談を言っているようで目は決して笑っていない。
ちっ。読まれてたか。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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