■天網恢恢陰毛カイカイ。
2001年06月21日(木)
ある僕の休日の朝。
あいにく彼女は出勤。
「ワタシがいないからって家に女連れ込んじゃだめよ!」
「ない、ない、そんなの」
「例えばさ、Rちゃんにさ、『相談に乗って』とか言われてさ、
『じゃあ、ウチに来て話そう』とか誘ってさ…」
「来るわけないっての」
Rちゃんとは僕の女友達でとてもかわいい女の子である。
「それで相談に乗ってるうちに上にも乗っちゃだめよおおお!!」
「乗りたくても乗れないっての!早く仕事行け!」
朝っぱらから妄想ストーリーを爆裂させつつ、
彼女は出かけていった。
杞憂もいいところである。
とはいうものの、夕飯を1人で食べるのはなんとなく寂しい。
ちょっとメシぐらいはいいだろ…。
彼女は夜遅く帰ってくるが、夕飯は自分で済ませたと言えば良い。
そう自己弁護しつつ夕方ノコノコといつも行くゲーセンへ。
Rちゃんはそこのゲーセンの店員である。
「飯食おうよ〜」
「7時半にあがるから、そしたら食べに行こ〜」
Rちゃん、あっさりOK。
しかし…時間がくるまでゲーム三昧していると
Rちゃんが暗あい顔で近づいてきた。
嫌な予感。
「ごめ〜ん、8時半まで仕事あがれなくなっちゃった…」
げ。それまで待っていたら彼女が家に帰ってきてしまう。
やばいっす。
というわけで、お流れになってしまった。
どうやら彼女を裏切る行為はできないようだ。
どこかで見張っているのかもね。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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