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■深夜のひとびと。
2001年05月14日(月)
急に香典を出さなければならなくなった。
我が家には薄墨の筆ペンがないことに気付いた。

それが真夜中。

でもコンビニに行けばあるだろう。
そう思って外に出た。

家のすぐ近くの道端で買い物カゴとスーパーの袋をぶら下げた
オバサン2人がキイキイと姦しくお喋りしていた。

真夜中の井戸端会議…
ここ最近で深夜まで、または24時間営業している
スーパーが増えたのでこーいうオバサンたちもいるんだろう。

このおばさんたちにも家庭があるんだろうに…
僕が子供の頃はこんな時間に母親がいないなんて
考えられなかった。

なにもこんな時間に井戸端会議しなくてもいいだろうに…。
とかいって自分も筆ペン求めてさ迷い歩いているんだけど。

ところで肝心の「薄墨」の筆ペンはなかなか見付からず、
コンビニを5軒ハシゴしてしまった。

20分ほど歩き、くたくた。やっとこさ見つけて戻って来た。

家のすぐ近くの道端で買い物カゴとスーパーの袋をぶら下げた
オバサン2人がキイキイと姦しくお喋りしていた。

…ってまだいるんかい。早く帰れ。
まさかこれから夕飯の支度じゃあ、ないだろうな。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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